- ハルメク365トップ
- 連載
- 著名人コラム
- 横森美奈子の目からウロコのおしゃれ塾
- 手持ち服で太めの体型を素敵に見せる!おしゃれのコツ
ファッションデザイナー・横森美奈子さんが50代からのおしゃれのコツをアドバイスする連載企画。今回のテーマは、太めの体型を素敵に見せるコツです。読者の夛田精子(ただ・せいこ)さんと一緒に、太めをカッコよく見せるおしゃれのコツを知りましょう!
丸みのある体型こそ堂々と服を着こなせる
■挑戦した人
読者モデル:夛田精子さん (72歳)
全体的にボリューム感と丸みのある体型。「痩せたいとは思いませんが、できれば“見栄え”をよくしたいです」と夛田さん。
「若い頃は服のサイズが7号で、自分が太るなんて思ってもみませんでした」という読者の夛田さん。一男一女の子育てや仕事に追われ、あれよあれよと体重が20kg増。体全体のボリュームがアップし、いつからか下半身のラインが目立たないダボッとしたボトムや、紺や黒など引き締まって見えるような色を選ぶようになったと言います。
これに対して、「バストもウエストもヒップも豊かな夛田さんは、実は体重60kg、LLサイズの私と共通点がとてもあるんです」と横森さん。二人とも“丸みのある体型”で「コツさえ知れば、欧米人のように堂々と、かえって服をカッコよく着こなせるんですから」と話します。
「洋服の本場、欧米の女性たちが太っていてもおしゃれに見えるのは、自分の体型を前向きにとらえているからなんです。日本人は体型を隠すことに一生懸命になりがちで、後ろ向きです」と横森さん。全体のシルエットや色、柄のアクセントなどで“素敵!”というイメージを作れば、太めの体型もおしゃれに“見栄え”するとアドバイスします。
横森さんの指南で夛田さんがどう変身したか。さっそくご覧ください!
手持ちの服もちょっとのコツでここまで素敵に変わります
まずは、夛田さんの手持ち服をチェック。下半身を覆い隠すふんわりギャザーのロングスカート。スカートの面積分、体がズドンと大きく見えてしまい太った印象に……。
...
-
親の医療・介護費が不足?
住宅ローンや子の教育費などお金がかかる50~60代。一方で親は高齢となり、その金銭面の援助も不安。解決策を探ります。 -
プロが教える珈琲の淹れ方
家や職場で手軽に楽しめるドリップコーヒーが、ちょっとしたコツで本格的な味わいに。その極意をプロにこっそり聞きました。 -
質のいい睡眠できてる?
質のいい睡眠は健康の基本。ハルメク読者が専門家に、睡眠の質を向上させる秘訣を聞きました! -
野菜毎日摂れていますか?
毎日の食事で野菜はきちんと摂らないと、と思っているけど……という方に、上手に野菜を補うヒミツをご紹介します。 -
お出掛け後「ひざが楽に」
春はお出掛けや旅行の気分が高まります。「でもひざが痛い・こわばる」というお悩みに、筋肉をほぐすマッサージャーをご紹介。 -
巻き爪から足を守る方法
巻き爪は放っておくと身体の不調やさらなる悪化を招くことも!放置は厳禁の巻き爪の、原因や治療法などを専門家に聞きました。