前回の印象に残ったホテルの続編です

プラハで日本人が営む民宿の紹介

公開日:2021.06.11

コロナ禍で海外旅行が難しい今、過去に泊まった印象に残るホテルを紹介をしたいと思います。今回は、プラハで日本人が営む「民宿 桐淵」さんの紹介です。

プラハで日本人が営む民宿の紹介
世界遺産の町 チェスキークルムロフ

プラハで日本人が営む「民宿 桐淵」さん

前回の記事「ベトナムで泊まった印象に残るホテル」の続編で、「チェコ」で泊まった印象に残る宿のお話です。その名は「民宿 桐淵」さん。2021年4月に築400年の古民家をリフォームし、引っ越したとブログにありましたが、私が泊まったのはそれ以前のお話ですので、ご了承ください。

中部空港からフィンランド航空を利用し、ヘルシンキでトランジット。せっかくここを通るからにはと、マリメッコグッズをゲット。プラハには夕刻着。宿のご主人、桐淵さんお迎えの車に乗り宿へ。高台の住宅街にある、ごく一般的なお家で、客室数も5~6室の小さな民宿です。

プラハで日本人が営む「民宿 桐淵」さん
民宿の桐淵さんご夫婦と宿泊客と夜の食事ツアーへ

日本からアイスホッケーの研修生も受け入れている宿

日本のTV番組「世界の村で発見!こんなところに日本人」などで紹介された民宿です。宿では日本語が普通に話せ、プラハのいろいろな情報を詳しく得ることは、海外のホテルでは出来ません。

電車やトラムに乗る時のキップの買い方、乗り方、行きたいお店がどこにあるかなど。宿で詳しく教えてもらい、いざプラハの街へ。

プラハの夏は暑かった

日本より北に位置するため、夏はとても涼しいと思い込んでいましたが、気候変動のせいかとても暑い。但し湿度が低いためからっとしています。この時期は現地の人にとっては、寒い時期から脱した丁度いい気候なのか、はたまた行事が多いのか、街は毎日お祭りのようなにぎやかさで、海外からの観光客とあいまってどこも人でごったがえしていました。

とりあえずは観光のメイン、プラハ城内一帯にある名所を巡ります。街全体が世界一美しいと言われるとおり、どこを歩いても古い建物が絵になる街です。

プラハの夏は暑かった
街ではあちこちで演奏している
プラハの夏は暑かった
プラハ城内にそびえる聖ヴィート大聖堂
プラハの夏は暑かった
プラハの町は路地裏も美しく絵になる
プラハの夏は暑かった
プラハのフリーマーケットで買った馬の蹄鉄 50円

プラハではフリーマーケットが2~3か所あり、民宿のおかみさんに教えてもらい出かけてみました。骨董品や、家庭に眠っているようなもの、トラックの荷台では食料品まで売っていました。馬の蹄鉄はその昔、王様などが金でできたものを使っていました。現代では鉄、アルミなどがあります。使いこんだものが良く、縁起物の飾りとされています。

プラハの夏は暑かった
聖ヴィート大聖堂内にあるチェコの画家アルフォンスミュシャのステンドガラス

プラハから世界遺産の街、チェスキークルムロフへ

民宿に荷物を預け、チェスキークルムロフへ1泊の旅に出かけました。日本人向けツアーが日本でも申し込めますが、日帰りツアーで1万円と高い。同行のHさんが、日本から事前に現地バス会社に直接申込みをしていてくれたので、往復2千円のバス代で済ませることができました。

町はチェスキークルムロフ城の高い塔から見ると、まるでおとぎ話の世界そのままの町のよう。この小さな町は大きな大戦の被害も受けず、大きな開発も免れ現代に至っています。「眠れる森の美女」が住んででいたという、お伽話も人々の心にいっそうのロマンを感じさせます。オレンジ色の屋根のかわいい家並みが、おもちゃの国のように美しい町です。

ホテルに着くと、時刻を知らせる教会の鐘の音が響きわたり、しばしお伽話の世界に浸り、心がやすらぎました。

プラハから世界遺産の街、チェスキークルムロフへ
チェスキークルムロフ城の塔から町を望む

チェコを旅して

日本では当たり前と思っていたことが、チェコとはちょっと違うと思ったことがあります。

・レストランやカフェでお水を注文したら、炭酸水が出てきました。普通のお水がほしい時は「ノンガス」と指定すること。

・日本で暑い時に冷たいものを注文すると、キンキンに冷えたものが出てきますが、夏でもさほど暑くないチェコでは、中途半端なあまり冷えてないものが出てきてがっかりしてしまいます。

 

■もっと知りたい■

くろ豆

趣味は旅行、野菜作り、短歌作りetc.バンコクの魅力にとり付かれ数年おきに行っては美味しいものを食べたり、ショッピング、エステなど楽しんでいます。旅先で見たり感じたりしたことをノートに書き留め短歌作りにも役立てています。ペンネームは私の愛犬であり心強い相棒であるミニチュアシュナウザーの名前からです。

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