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- 昔のデザイナーブランドが今アメリカで人気のお宝
昔、私たちが買っていた日本のデザイナー・ブランド服が、今アメリカで注目されています。その背景や、素敵な活用方法をお知らせします。
注目のヴィンテージ
最近、アメリカの雑誌やサイトで、ヴィンテージ特集記事が目につきます。例えば、イッセイミヤケのトップも、大人気サイト Who What Wear 編集長 Kat Collings さんの手にかかるとこんなふうにフレッシュに変身。
えー、私も昔、いろいろ持っていたのに! 処分しなければよかったかしらとちょっぴり後悔。でも、私が昔持っていたイッセイ・ミヤケの凝ったプリーツのブラウス、果たして今の私はこんなふうに着こなせたかしら? おしゃれはお肌の元気度に合った、技とアイデアが必要なのかもしれません。
なぜ今、私たちが昔買っていたブランドがアメリカでお宝になっているか?
その背景をKat 編集長に伺いました。というのも、彼女は日本が大好きで、いつかコロナ禍が収束したら日本でワーケーションしたいだけでなく、なんと日本のデザイナー・ヴィンテージもののコレクターでもあるからです。
「ファッション情報があふれ、似たようなデザインのお洋服が大量にある中、自分だけのオリジナリティーを出せるのが、ヴィンテージと新しいアイテムを組み合わせる醍醐味。ヴィンテージは再利用エコなのはもとより、仕立ても素材もいいものが多く、コスパも優秀なのが魅力。
大好きなのは、イッセイミヤケ、ジュンヤワタナベや川久保玲など。タイムレスで、彫刻的なオリジナリティーがオシャレ心に響きます。イッセイのダイヤモンドプリントブラウスをいつか絶対ゲットしたくて、eBay(世界最大級の越境ECマーケットプレイス)にアラートをかけているほど」
ファッションプロのおすすめリスト
Katさんの写真を拝見すると、ああこういう方法もあったか、と思います。が、私のようなファッション素人にとって、イメージ練習をするのには、やっぱりインスタなどのお手本を参考に、目から勉強するのが早道だと感じます。例えば今回のトップの写真、実は足元はこんなクールなブーツ。技あり一本! ですね。
ちなみに、Katさんのお気に入りヴィンテージ・ショップは「10 tow」。東京のお気に入りブティックは、「CITYSHOP」 と「SUPER A MARKET」。みなさまのおすすめがあったら、ぜひInstagramにDMお願いしますとの伝言です。
Katさんのおしゃれ談義もとっても勉強になるし面白いので、読んでいます。
■もっと知りたい■
石井万弓
優れた日本製品の米国進出全面支援会社経営。東京生まれ、津田塾卒。マッキンゼー、証券アナリストを経て、カリフォルニア生活もあっという間に35年。楽しいことが大好きな私のフィルターを通して、いいもの、面白いアイデア、素敵なことを発信していきます。たか見え手抜き時短料理が得意。instagram
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