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- 山本ふみこさんエッセー通信講座第1回参加者の5作品
随筆家の山本ふみこさんが講師を務めるハルメクのエッセー通信講座。エッセーの書き方を半年間で学ぶ講座の第4期が始まりました。参加者の作品から山本さんが選んだ5本と、書く人のヒントになる動画をお楽しみください。
山本ふみこさんが選んだ5つのエッセー
クリックすると、作品と山本ふみこさんの講評をお読みいただけます。第1回で取り組んだエッセーのテーマは「日曜日」です。
「七分の一の楽しみ」小田原薫さん
目が覚める。時計の針は午前6時を指している。平日なら眠くても……
「豪華で普通の食卓」勝矢和代さん
渋い錆色がサッとかかってなんとも言えない野武士風情の男前のてっちゃん……
「煙突掃除」かわばたえつこさん
父は、戦争から戻り平和な世の中で、国や会社のために自由に働くこと……
「窓口からこんにちは」ヌウ恵さん
息子達が育ちざかりのころ、日曜日は毎週グランドにいた。真っ白い野球……
「私の日曜日、今昔」原エリカさん
「烏山の叔母の家に外泊します。」東京の専門学校での2年間……
エッセーに関する質問・お悩みに動画で回答
2022年2月、人気随筆家の山本ふみこさんに教わり、半年間でエッセーの書き方を学ぶ通信制エッセー講座・第4期がスタートしました。日本各地から応募した参加者は32名。毎月1本書きあげたエッセーに、山本さんから添削やアドバイスを受け、実践的に学んでいきます。
参加者一人一人が直面する悩みや疑問は、実は、エッセーを書く人にとって共通する学びの宝庫です。ハルメクでは、月1回山本さんが参加者の質問に回答する動画を制作。現在の参加者がいきいきと学べるように、また、どなたでもご覧になって学びを生かせるように公開していきます。
今回の動画は、参加者に向けて「書式・用紙について」「文字数について」「添削について」「毎月の課題(テーマ)について」「100字5本ノックについて」など、講座の説明を行いました。
次回からは、いよいよ書くことに関する質問にお答えしていきます。お楽しみに。
講座のはじまりに、山本ふみこさんが贈ったメッセージはこちらです。
山本ふみこさん:みんな揃って、少し変化しましょう。虫が変態するように。書くことを中心にものを観察し、考え、耳を働かせていると、今のままの自分ではいられないと思います。それを楽しみながら書いていきたいと思います。私も一生懸命務めます。よろしくお願いします。
……続きは、ぜひ動画でご覧ください。
随筆家・山本ふみこさんのプロフィール
1958(昭和33)年生まれ。出版社勤務を経て随筆家に。ハルメクでは連載「だから、好きな先輩」やエッセー講座(会場開催と通信制)の講師でおなじみ。著書に『朝ごはんからはじまる』『まないた手帖』(ともに毎日新聞社刊)『おとな時間の、つくりかた』(PHP文庫刊)『暮らしと台所の歳時記 旬の野菜で感じる七十二候』(PHP研究所)『こぎれい、こざっぱり』『台所から子どもたちへ』(ともにオレンジページ刊)『家のしごと』(ミシマ社刊)ほか多数。公式ブログは http://fumimushi.cocolog-nifty.com/
ハルメクの通信制エッセー講座とは?
全国どこでも、自宅でエッセーの書き方を学べる通信制エッセー講座。参加者は毎月1回出されるテーマについて書き、講師で随筆家の山本ふみこさんから添削やアドバイスを受けられます。講座の受講期間は半年間。
現在、第4期の講座を開講中です。次回第5期の参加者の募集は、2022年6月に雑誌「ハルメク」6月号の誌上とハルメク旅と講座サイトで開始予定。
募集開始のご案内は、ハルメクWEBメールマガジンでもお送りします。ご登録は、こちらから。
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