こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
靴下を脱いだら、かかとがカサカサでした。これ以上ひどくなる前に、しっかりケアしておかないと! かかとのカサカサ・ガサガサを改善する方法について調べてみました。
かかとのカサカサ・ガサガサの原因
かかとのカサカサ・ガサガサの原因は次のようなことが考えられます。
- 外部刺激
かかとは体重を支えているので、歩いたり立ったりするときに圧力や摩擦などの刺激を直接受け、古い皮膚が蓄積され、かかとの角質が硬くなりやすい構造になっています。
- 乾燥
かかとは「皮脂腺」がないため、体の中でも乾燥しやすい部位です。外部刺激で厚くなったかかとは、ますます保湿成分が不足してしまいます。
- 加齢、疲労、ストレスなど
加齢、疲労、ストレス、冷えなどでホルモンバランスが崩れると、皮膚のターンオーバーの周期が乱れます。すると、古い角質は剥がれずに蓄積され、たまっていきます。
- 足に合わない靴を履いている
サイズやヒールの高さが合わない靴を履いていると、足に負担がかかったり、圧迫されたりします。こうした外部刺激も、角質層を厚くする要因です。
かかとのカサカサを改善する方法
角質除去
角質除去の仕方
- 40℃くらいのお湯で入浴や足湯をして、かかとをしっかりと温め、硬くなった角質を柔らかくします。このとき、ガサガサが気になる部位をマッサージすると、血行がよくなり、ターンオーバーの乱れを改善する効果が期待できます。
- リムーバーやヤスリ、軽石などで丁寧に古い角質を取り除きます。スクラブ剤を使うと、より効果的。ただし、角質の取り過ぎには注意しましょう。角質を無理にはがしたり、ハサミでカットするもやめましょう。
保湿
- クリームやオイルを塗る
乾燥したかかとは、オイルやクリームで油分を補うことが大切です。クリームは、尿素が配合されたものが保湿力が高くおすすめ。クリームを塗った上に靴下を履くと、さらに保湿効果が期待できます。
- コットンパックをする
かかとのカサカサ・ガサガサと、ついでに足の甲もケアするコットンパックの方法を紹介します。
- コットンを2つに裂いて、化粧水を含ませる。
- 左右のかかとを包み込むようにコットンを貼り、10分待つ。
- 待っている間に、足の指先から甲にかけて、化粧水で潤いを与える。
- コットンを剥がしたら、オイルやクリームを手のひらに取り、かかとと足の甲を両手で包む。
- 足全体を大きな円を交互に描くようにマッサージする。
- 指のつけ根から指先までをさする。
- 指の間を、小さな円を描くようにもみほぐす。
角質ケアをしても、かかとのカサカサ・ガサガサが改善されないときは、「足白癬(あしはくせん)」というかかとの水虫かもしれません。放置すると治療に時間がかかるため、早めに皮膚科を受診しましょう。
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参照:銀座 Ks1 SKIN CLINIC
資生堂
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Lidea
イラスト:飛田冬子