素朴な疑問かかとのカサカサを改善する方法とは?

公開日:2021/02/23 更新日:2021/11/06
かかとのカサカサを改善する方法とは?
かかとのカサカサを改善する方法とは?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

靴下を脱いだら、かかとがカサカサでした。これ以上ひどくなる前に、しっかりケアしておかないと! かかとのカサカサ・ガサガサを改善する方法について調べてみました。

 

かかとのカサカサ・ガサガサの原因

かかとのカサカサ・ガサガサの原因

かかとのカサカサ・ガサガサの原因は次のようなことが考えられます。

  • 外部刺激
    かかとは体重を支えているので、歩いたり立ったりするときに圧力や摩擦などの刺激を直接受け、古い皮膚が蓄積され、かかとの角質が硬くなりやすい構造になっています。
     
  • 乾燥
    かかとは「皮脂腺」がないため、体の中でも乾燥しやすい部位です。外部刺激で厚くなったかかとは、ますます保湿成分が不足してしまいます。
     
  • 加齢、疲労、ストレスなど
    加齢、疲労、ストレス、冷えなどでホルモンバランスが崩れると、皮膚のターンオーバーの周期が乱れます。すると、古い角質は剥がれずに蓄積され、たまっていきます。
     
  • 足に合わない靴を履いている
    サイズやヒールの高さが合わない靴を履いていると、足に負担がかかったり、圧迫されたりします。こうした外部刺激も、角質層を厚くする要因です。
     

かかとのカサカサを改善する方法

かかとのカサカサを改善する方法

角質除去

角質除去の仕方

  1. 40℃くらいのお湯で入浴や足湯をして、かかとをしっかりと温め、硬くなった角質を柔らかくします。このとき、ガサガサが気になる部位をマッサージすると、血行がよくなり、ターンオーバーの乱れを改善する効果が期待できます。
  2. リムーバーやヤスリ、軽石などで丁寧に古い角質を取り除きます。スクラブ剤を使うと、より効果的。ただし、角質の取り過ぎには注意しましょう。角質を無理にはがしたり、ハサミでカットするもやめましょう。
     

保湿

  • クリームやオイルを塗る
    乾燥したかかとは、オイルやクリームで油分を補うことが大切です。クリームは、尿素が配合されたものが保湿力が高くおすすめ。クリームを塗った上に靴下を履くと、さらに保湿効果が期待できます。
     
  • コットンパックをする
    かかとのカサカサ・ガサガサと、ついでに足の甲もケアするコットンパックの方法を紹介します。
  1. コットンを2つに裂いて、化粧水を含ませる。
  2. 左右のかかとを包み込むようにコットンを貼り、10分待つ。
  3. 待っている間に、足の指先から甲にかけて、化粧水で潤いを与える。
  4. コットンを剥がしたら、オイルやクリームを手のひらに取り、かかとと足の甲を両手で包む。
  5. 足全体を大きな円を交互に描くようにマッサージする。
  6. 指のつけ根から指先までをさする。
  7. 指の間を、小さな円を描くようにもみほぐす。


角質ケアをしても、かかとのカサカサ・ガサガサが改善されないときは、「足白癬(あしはくせん)」というかかとの水虫かもしれません。放置すると治療に時間がかかるため、早めに皮膚科を受診しましょう。

 

 

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参照:銀座 Ks1 SKIN CLINIC

   資生堂

   クラシエ

   ロート製薬

   Lidea
 

 

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イラスト:飛田冬子

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