更新日:2021年05月29日 公開日:2020年06月09日
素朴な疑問
テフロン加工のフライパンを長持ちさせるには?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
テフロン加工のフライパンって汚れが付きにくいから、洗うのが簡単で便利ですよね。ワタシも日々、愛用しています! でも、表面が傷みやすくて、買い替えるサイクルが短めなのが玉に傷です。少しでもテフロン加工のフライパンを長持ちさせるコツって、ないものでしょうか?
調べたところ、テフロン加工のフライパンを長持ちさせるコツがいくつかありました!
テフロン加工のフライパンを長持ちさせる4つのコツ
- 空焼きや空炊きをしないこと
テフロン加工のフライパンに使われているフッ素樹脂のコーティングは、高温に弱いという性質があります。だから空炊きすると、コーティングが剥がれやすくなるんですって。テフロン加工のフライパンを使うときは、中火程度までの火加減で使うようにしましょう。それから、火にかける前に、油を入れるのもポイントです。
- 調理器具のチョイス
金属や先が尖った物でテフロン加工のフライパンを引っかくと、表面のコーティングが傷付いてしまいます。竹や木などの天然の素材、あるいはシリコンやナイロン素材のもの、それも箸ではなくヘラを使うのが理想的です。
- 料理を入れたまま、長時間放置しないこと
実はテフロン加工のフライパンには、目で見てもわからないほどの小さな穴がたくさんあります。出来上がった料理をフライパンに入れたままにしておくと、その穴に料理の水分や塩分が入り込んで、下地の金属部分を傷めてしまうんですって。そうなると、コーティング部分が剥がれたり、浮き上がったりして傷んでしまいます。
- 調理後の洗い方のコツ
繰り返しになりますが、テフロン加工はコーティングを傷付けないことが大切。研磨剤が入っているような傷が付きやすいスポンジは使わないこと。テフロン加工のフライパンは、汚れがこびり付きにくいから、柔らかいスポンジで優しく洗っても、きちんと汚れを落とすことができます。
調理したばかりの熱々の状態のフライパンに、ジュッと水をかけて洗うのもよくないそうです。熱いフライパンを急に冷やすと下地の金属が縮んで、コーティング部分が歪んだり割れてしまうことがあるんです。一番よい洗い方は、フライパンを火から外して、冷ましてからお湯で洗うという方法です。
また、洗った後に水気を残してしまうと、フライパンの見えない小さな穴から水分が入り込む可能性がありますから、水分をしっかり拭き取っておきましょう。
道具を丁寧に使うと、愛着を持って料理ができますよね。テフロン加工のフライパンを大事に使って長持ちさせましょう!
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参照:nanapi
イラスト:飛田冬子




