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2019年10月24日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
年齢のせいか、肩凝りが気になるような気がする今日この頃。「最近肩凝りがすごくって……」と話し出す私に、「わかる! 私もこのところ肩がつらくて……」「私は肩凝りより腰痛がつらいわ……」などと口々に同意してくれる友人の中で、1人が「他の国の人に比べて日本人って肩が凝りやすいって知ってた?」と教えてくれました。なんでもその友人によれば、英語などの言語には「肩凝り」という単語そのものがないのだとか。そんなことってあるのかしら?
帰宅してからも友人の言葉が気になり、さっそく調べてみると、海外の肩凝り事情について意外なことがわかりました。
「肩凝り」という単語を英語に直訳すると「Stiff Shoulder」になるのだそう。しかし、この単語は実際にはあまり使われておらず、ゆえに「外国人は肩が凝らない」といわれていたのだそう。
しかし、実際には「Stiff Neck」、または「Stiff Back」という言葉があり、日本でいう肩凝りを指すのだそう。直訳すると「首凝り」「背中凝り」といった言葉になります。確かに、ワタシたちが「肩凝り」というときも、首や背中も凝っていることが多いですよね。日本語の「肩凝り」とニュアンスは近い気がします。
それに、日本人の肩凝りには骨格的な問題もあるようです。日本人は、欧米の人々と比べると頭が大きい割に首や肩の骨格・筋肉がきゃしゃにできており、肩凝りを起こしやすいのだとか。
床に座ったりお辞儀をしたり、しきりにうなづいたりするなど日本独自の生活習慣も肩凝りを増やす原因となっているみたい。また、ストレスを感じやすい日本人の精神性も少なからず肩凝りの原因になっているのだそう。骨格と日本の伝統的な生活習慣、そして日本人の国民性という3つの要素が複雑に絡み合って、私たちの肩凝りの原因となっていたんですね……(私も知らず知らずのうちにストレスを感じていたのかしら?)。
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イラスト:飛田冬子