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2019年08月28日
素朴な疑問
こんにちは、ハルメク子です。食器を洗うキッチンのスポンジが気付けばボロボロに。スポンジはどれくらいの頻度で変えるのがベストなのでしょう? 取り替えるタイミングの目安はあるのでしょうか? 気になったので調べてみました。
キッチンのスポンジは、ポリウレタンをはじめとするプラスチックを発泡成形して作られており、その泡の密度によって耐久度も大きく変わってきます。パック入りの廉価なものよりも少し値段が高めのスポンジの方が、高性能でへたらず長く使えますよね。
キッチンスポンジは家族の人数や、どのくらいキッチンで料理をするかなど、その人の生活スタイルによっても大きく変わるため「必ず〇週間で交換するべき」というようなことはいえません。
ただ、食中毒防止の観点からもキッチンスポンジの衛生面はとても大切。できれば2~3週間に1度、長くても1か月に1度はスポンジを取り替えるのがおすすめです。
特に梅雨や夏場は雑菌が繁殖しやすい環境になっているので、こまめに交換した方がいいでしょう。使い始めて2週間ほどたった頃、スポンジの状態をチェックします。下記のような状態のスポンジは「そろそろ交換が必要」という目安です。
汚れをしっかり落とすためには、スポンジにたっぷりの洗剤を含ませ、泡を立たせることが大切です。
これが洗剤を何度も足さないと泡立たなくなったり、きめ細かな泡が出なくなったというような場合は、スポンジ内部の繊維が摩耗してスカスカになり、空気を含まなくなっている証拠です。
スポンジの水気を切ることは、雑菌の繁殖を防ぐ上で大切なことですが、全体的につぶれてボリュームがないスポンジは、何度絞っても水分が残っているように感じることがあります。これは繊維の劣化で中の空間がつぶれたことを表します。
繊維に空気を含まなくなってしまったスポンジは、ひどい汚れなどを落としきれず、鍋やフライパンを何度もこすらなければいけなくなってしまいます。泡立ちが悪くなったときが交換するタイミング、と覚えておきましょう。
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参照:キクロン株式会社
イラスト:飛田冬子