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公開日:2019年04月20日
素朴な疑問
以前、「イタリア人は毎日ピザを食べるの?」という疑問で、イタリアのパンについて少し触れたのを覚えていらっしゃいますか? あの後も、イタリア料理を食べに行く機会がありましたが、その度にイタリアのパンのことがずっと気になっていたワタシでした。(安定の食いしん坊)
ということで、今回はイタリアでは実際にどのようなパンが食べられているのか、調べてみたいと思います。
ピザやパスタの印象が強いイタリアですが、パンも主食で、その種類も豊富でした。しかも、地方ごとに特色があって、その種類はなんと3,000種類以上! 日本で知られて食べられているのは、フォカッチャ、チャバッタ、グリッシーニ、パネトーネなどですが、それはごくごく一部のパンなんですね。
種類は豊富ですが、イタリアのパンの最大の特徴はおしなべて塩気が抑えられていること。食事自体の塩分が強いことから、料理と合わせるパンの塩気を抑えることでバランスをとっているんですね。(塩分の取りすぎは注意したいですね~)
イタリアをコンセプトにした東京・小岩のパン屋さん「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」のオーナーシェフ、井上克哉さんに聞いてみました!
「僕が知っている話では、『イタリアの主食はパン』と思っているイタリア人も結構多いそうですよ。それくらい、イタリアではパンが日常的に食べられて親しまれているということですね。パスタと一緒にパンを食べるなんてこともよくある話だそうです。朝には甘いパンも食べられているようですが、やっぱり主役はほどよく固いハード系のパンです。伝統的な塩なしパンは、中部の地域ではスーパーで普通に手に入るくらいメジャーです」
地域差もありそうですが、「パンが主食」と思っているイタリアの方もいらっしゃるんですね。それくらいパンは、イタリアの食生活に根ざした食べ物といえるのでしょう。ちなみに井上さんのお店では、どんなイタリアのパンが食べられるのでしょうか?
「うちでは、チャバッタ、グリッシーニ、トルタデッレローゼ、ババ、スフォリアテッラ、カンノンチーニ、パネトーネ、パンドーロなどがあります」
パントーネやパンドーロって、クリスマスのお菓子としても知られている菓子パンですね。
「イタリアでは、クリスマスの伝統菓子といえば、パネトーネと人気を二分するのがパンドーロ。パネトーネとパンドーロの日本での知名度をもっと上げるのが僕の仕事であり夢でもあります!」
イタリアの食べ物だから、パンやお菓子もきっとおいしいはず。ティラミスみたいに流行するかしら。「ワタシ、こんな人気がでる前から知ってたわよ」なんて言ってみたいものです。
おっとその前に、井上さんのお店に行って、イタリアのパンの食べ比べをしてみよっと。
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参照:パン食系女子
イラスト:飛田冬子