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2019年04月02日
素朴な疑問
最近はダイエットや美容のためのエクササイズとして、ヨガがかなり一般的になりましたね。私の友人にも何人かレッスンに通っている人がいて、まわりのヨガ未経験者に「一緒にレッスンに行かない?」と誘っている光景をよく見ます。
先日、ヨガに通っている友人に誘われた人が、とっても残念そうに「興味はあるんだけど、私、体が硬いから……」と断っているのを見掛けました。
確かにヨガって、柔軟性がないと難しそうなイメージがありますよね。大人数で行われるレッスンに参加するならなおさら、他の人たちができているポーズを自分だけできないのはちょっと恥ずかしいかも……。
だけど本当にヨガは体が柔らかくないとできないのかしら?
調べてみると、確かにヨガは体が硬い人には難易度の高いポーズが多いことがわかりました。ですが、ヨガの中には体が硬くても問題なくできるポーズもあるし、体が硬い人のために「ヨガブロック」と呼ばれる補助器具もあるんですって!
また、体が硬い人には、ホットヨガがおすすめだそう。ホットヨガは38度という高めの気温に設定された室内で行うため、筋肉や関節がほぐれて、体が動かしやすくなるんだとか。
体が硬い原因は運動不足や体のゆがみにある可能性も指摘しています。ヨガを続けていくなかで、運動不足と体のゆがみが改善されれば、結果的にヨガを通して体が柔らかくなる可能性もあるということですね。
体が硬い人の方ができなかったポーズができるようになったり、体が少しずつ曲がるようになってきたりと、変化が実感しやすいそうです。そもそもヨガには「自分自身と向き合う」という目的があるので、自分の変化に気付きやすい体の硬い人の方が、ヨガ本来の目的を得られやすいというわけです。
ヨガのポーズをする中で、硬いと思っていた自分の体も、柔らかい部分があるかもしれません。自分の体について、今まで知らなかったことを知ることもヨガの目的の一つということですね。
早速、この前お誘いを断っていた友人に教えてあげることにします。ワタシも一緒にヨガをやってみようかしら♪
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イラスト:飛田冬子