サステナブルとは?どんな意味があるの?
2022.03.30公開日:2023年07月17日
素朴な疑問
へそくりの「へそ」の意味や由来って?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
実はさっき、タンスの底から数年前に封筒に入れてしまっておいたへそくりを見つけました。すっかり忘れていたので、嬉しくなって自然と鼻歌が出てきちゃいます。
でも、よく考えるとへそくりって変な呼び方よね。おへそが関係しているのかしら? ウキウキついでに調べてみることにします!
へそくりの意味・由来
へそくりとは、家族のために使う家計用ではなく、誰かが個人的に使用するために貯めたお金のこと。
例えば、主婦が誰にも知られないように、生活費や家族の貯金とは分けて、少しずつ貯めている私財のことです。隠し場所を家族に知られないよう、工夫を凝らすという話があることからも分かる通り、内緒のお金という意味があります。
へそくりは、漢字では「綜麻繰り」と書きます。
綜麻(へそ)とは、グルグル巻きにした麻糸のことです。昔、女性が綜麻を操る作業を内職として行い、それを売ったお金を蓄えていたのが由来といわれています。元来は「綜麻繰り金」と呼ばれていましたが、いつの間にか略されて「へそくり」になりました。
へそくりの平均額は?
「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査」(2022年、スパークス・アセット・マネジメント株式会社調べ)では、夫の52%、妻の49%がへそくりをしていると回答。へそくりをしている夫は、前年度の調査より9ポイントも上昇していることが分かっています。
また、へそくりをしていると回答した505名にへそくりの平均額を聞いたところ、全体では181万円となり、男女別にみると男性が133万円、女性が233万円となりました。昨年の調査と比べると、男性は10万円の増加、女性では50万円も増加しています。
「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査」(2019年、スパークス・アセット・マネジメント株式会社調べ)によると、へそくりをしている割合が高いのは50代女性で、50%の方がへそくりをしているという結果が出ています。
■人気記事はこちら!
- 招き猫は右手・左手?意味の違いや色の意味も解説
- タイパの意味は?誰がどんなときに使ってるの?
- 職場の「お菓子外し」の意味とは?対処法は?
- 知ってるようで実は知らない?素朴な疑問ランキング ベスト100
参照:Domani

イラスト:飛田冬子