更新日:2025年12月17日 公開日:2022年12月27日
素朴な疑問
縮毛矯正とストレートパーマの違いは?どっちがいい?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
湿度が高い日は、くせ毛がくるくる&ボサボサ……。結局ひとつに結んでごまかしがちな私。
「サラッとまとまるストレートにしたい!」と思って、縮毛矯正かストレートパーマに挑戦したいのですが……実はこの2つ、似ているようで目的が違うんです。
先に結論!
・くせ毛をしっかり伸ばしたい → 縮毛矯正
・かけたパーマを落として落ち着かせたい → ストレートパーマ
違いのポイントは「アイロンで熱を入れる工程があるかどうか」です。
縮毛矯正とストレートパーマ、何がどう違う?
どちらも髪をまっすぐに見せる施術ですが、得意分野が違います。
【ストレートパーマ】
- 目的:パーマをかけた髪を“元のストレート”に戻す(=パーマ落とし)
- 仕上がり:ボリュームダウンしやすい/自然なまとまり
- メリット:縮毛矯正より負担が少なめなことが多い
- 注意点:地毛の強いクセは伸びにくい/デジタルパーマは落としきれないことも
【縮毛矯正】
- 目的:くせ毛をしっかりストレートにする
- 仕上がり:うねりが伸びてツヤ・まとまりが出やすい
- メリット:頑固なクセでも変化を感じやすい
- 注意点:熱を使うため髪に負担がかかりやすい/仕上がりが技術に左右される
薬剤自体は近いことも多いのですが、縮毛矯正は薬剤+アイロンの熱で形を整えるため、クセが伸びやすい一方で負担も増えがち。
ストレートパーマは薬剤中心なので、パーマ落としには向きますが、クセ伸ばしは得意ではありません。
縮毛矯正とストレートパーマ、どっちが向いてる?
縮毛矯正が向く人
- うねり・広がりが強く、湿気で毎回ヘアが崩れる
- 表面のパヤ毛・チリつきが目立つ
- 朝のスタイリング時間を短縮したい
ストレートパーマが向く人
- 「パーマを落として落ち着かせたい」が第一目的
- クセは軽めで、ボリュームだけ抑えたい
- ショートやボブで“丸み”を残したい
50代は、髪が細くなったり乾燥しやすくなったりして、ダメージの出方も人それぞれ。
“どこまで真っすぐにしたいか”(ナチュラル/しっかり)を美容師さんに具体的に伝えるのが、失敗しにくい近道です。
長持ちさせるコツ(やりがちNGも)
せっかく整えたストレート、できるだけ長持ちさせたいですよね。
- 施術当日はシャンプーを控える(定着前は形が崩れやすい)
- 1週間はやさしく洗う(ゴシゴシ摩擦は大敵)
- トリートメントは“つけたら粗めのコームでなじませる”
- 髪をこすり合わせず、タオルドライは押さえる
- 乾かし残しNG(うねり・広がりの原因に)
仕上がりの満足度は、施術後のケアでかなり変わります。
「いい感じの日が続く」だけで、気分まで上向きになりますよ。
まとめ:違いを知れば、選び方がラクになる
縮毛矯正とストレートパーマは、どちらも“ストレートっぽくする”施術ですが、目的が別物です。
くせ毛対策なら縮毛矯正、パーマ落としならストレートパーマ。まずはここを押さえると迷いません。
※仕上がり・持続には個人差があります。髪や頭皮に異変を感じる場合は使用・施術を中止し、専門家にご相談ください。
※この記事は再編集原稿です。
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