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素朴な疑問韓国コスメ「シカクリーム」とは?どんな効果がある?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
韓国ドラマに詳しいお友達と電話していると、「最近、鹿クリームを塗ってるの」と教えてくれました。「鹿クリーム?鹿ってあの……奈良公園の?」と返すと、電話先から大きな笑い声が。
「そっちの鹿じゃなくて、薬草の『シカ』クリームよ!」とのこと。シカなんて薬草、知らなかった!新しいもの、いいものはすぐに取り入れたいワタシ。早速調べてみました!
シカクリームの効果って?
シカクリームとは、「ツボクサ」というセリ科の薬草のエキスを抽出した成分「シカ(CICA)」を配合したスキンケアクリームのことです。ツボクサは、WHO(世界保健機構)が「保護すべき薬用植物の中でもっとも重要なものの一つ」「21世紀の驚異的薬草」と認めたことでも話題になりました。
ツボクサの学名である「Centella Asiatica」から、シカ(CICA)と名付けられたそう。
シカクリームには抗炎症・抗酸化・鎮静・保湿・肌の修復などの効果が期待されており、韓国では「肌再生クリーム」と呼ばれるなど人気のスキンケアアイテムです。
最近では、シカクリームにエイジングケア(年齢を重ねた肌に潤いを与えるケア)成分を配合したものも増えているんだとか!
シカ(ツボクサ)で虎が傷を癒やしたという伝説も!
ツボクサは別名、「タイガーハーブ」とも呼ばれています。
これは、虎がケガをしたときにツボクサに体をこすり付けており、この光景を見たことでツボクサという薬草の効果が発見されたという伝説に由来しているそう。
シカクリームをはじめ、シカ製品のパッケージのロゴに「虎」のイラストが描かれたものがたくさんありますが、こんな理由があったとは!
シカクリームの効果的な使い方
シカクリームは、スキンケアのどのタイミングで取り入れるのがいいんでしょう?
商品によっても違いがあるものの、基本的には「スキンケアの一番最後の仕上げ」として使うのがいいそうです。
シカクリームは朝晩使用できますが、UVケア成分は配合されていないものが多いため、日中は日焼け止めなどと合わせて、紫外線対策を行うことがポイント。
韓国製だけじゃなく、日本製やフランス製のシカクリームもあるみたいなので、自分にぴったりのものを見つけてみようかしら♪
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イラスト:飛田冬子
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