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2022年04月10日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
まるで体の一部のごとく、日々の暮らしに寄り添ってくれているメガネ。ワタシも本や新聞を読むときに使いますが、この前メガネを外したときにふと思ったんです。
「メガネって、どうやってたたむのが正しいのかしら? どっちでもいいの?」
早速調べてみたら、メガネのたたみ方にはちゃんと正解がありました!
メガネのテンプル(耳に掛ける部分)は、一般的に「左からたたむ」のが正しいたたみ方だといわれているそうです。これは、日本の多くのメガネフレームが、左耳側からたたむことを考えて作られているためなんだとか。
では、なぜ左耳側からたたむメガネが多いのかというと、メガネをかける人の「利き手」の問題です。
日本では右利きの人の方が多いので、メガネをかけるときの動き(右手で右耳側を開く)を考えて、左耳側から先にたたみ、右耳側が上になっているというわけ! メガネにそんな細やかな配慮がされていたなんて、知りませんでした。
ただし、メーカーさんによっても違いがあります。中には、左右で設計を変えずにメガネを作っているところもあるそう。また、海外のメガネフレームには逆に作られているものもあるみたいです。
せっかくなので、メガネの正しいたたみ方だけじゃなくて置き方も調べてみました!
ケースを閉めるときの勢いでレンズに衝撃が加わってしまうことがあるため、下向きにするとキズを防げるそうです。
寝室のベッドサイドテーブルや洗面所など、メガネのかけ外しが多い場所にメガネケースを置いておくと、お気に入りのメガネを長持ちさせることにつながります。よーし、これでメガネの保管方法はばっちりね♪
「左耳側からたたむのが正しいなら、右耳側からたたんだらどうなるの?」なんて、ついついあまのじゃくなことを考えてしまったワタシ。
試しに、正しい方法とは逆の右耳側からたたむと、テンプルがきちんと閉まりきらず、机に置いたときに斜めに傾いた状態に。この状態でメガネを圧迫すると、歪んでしまう原因になるそうなので、気を付けましょう。
ちなみに、メガネを頭に乗せるのもNG。フレームが広がって、メガネがずり落ちてしまう原因になるんだとか。
頭にメガネを乗せたまま「ワタシのメガネ、どこ!?」なんて探し回らなくてもいいように、これからは正しくたたんで、メガネケースにしまっておこうっと!
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参照:めがね新聞
イラスト:飛田冬子