
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2021年12月08日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
2021年の冬至は12月22日ですね。そういえば、「冬至にかぼちゃを食べるといい」って聞くけど、かぼちゃは夏が旬の野菜ですよね。かぼちゃと冬至がどうして結びついたのかしら? 気になるので調べてみます。
一年で最も昼が短い「冬至」は、中国や日本では太陽の力が一番弱くなっていると考えられ、この日を境に、日が長くなるにつれて太陽の力が強くなり、運も上昇するとされてきました。「一陽来復」とも言われ、「悪いことが去って、いいことが巡ってくる」という前向きな意味があります。
その「いい運」を呼び込む物として、「運」に通じる「ん」がつくものを冬至に食べるといいとされています。特に「ん」が2つある「なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)」の7つは「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれています。
この7種類のうち、特に冬至にふさわしいとされているのが、かぼちゃです。かぼちゃは、ビタミンAやカロテンを多く含み、風邪予防に効果的だとされています。
アメリカ大陸生まれのかぼちゃは、生育適温が25~30℃のため日本では夏に栽培されますが、長期保存できることが特徴。そのため野菜が少ない冬でも食べることができます。ハウス栽培や冷蔵の技術がない時代には、今以上に貴重な栄養源でした。
かぼちゃが日本に伝わったのは、16世紀の半ば。運を呼び込む縁起の良さと、栄養価の高さから、冬至にかぼちゃを食べる習慣が定着しました。
かぼちゃを使った簡単スープのレシピを紹介します。栄養たっぷりで温まるスープは、朝・昼・晩問わずに重宝します。
材料(2~3人分)
作り方
器に盛り付けてから、オリーブオイルやパセリを散らすと、おしゃれな仕上がりに! シンプルな材料なので、かぼちゃそのもののおいしさが味わえます。
材料(2人分)
作り方
カレーの香りが食欲をそそります。ウインナーやベーコンを加えるとボリュームアップして、おかずの一品になりますよ。
冬に必要な栄養をとるための先人の知恵。日本の風習は面白いですね。
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参照:All About
イラスト:飛田冬子
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