2021年11月21日

素朴な疑問

スマホで月をきれいに撮るコツは?

スマホで月をきれいに撮るコツは?

こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。

 

2023年で最大かつ最も明るい「スーパームーン」が見られるのは、なんと今日8月31日なんだって! せっかくのチャンス、スマホで美しい写真を撮りたい! いつもなぜか白くボヤっとしてしまうから、今度こそ失敗したくない!

 

スマホできれいな月を撮る方法ってないのかしら? さっそく調べてみようと思います!

 

スマホで月がきれいに撮れないのはなぜ?

スマホで月がきれいに撮れない?

実は、肉眼ではきれいにクッキリと見える月が、スマホで撮ると白くぼやっとしてしまうのには理由がありました。それは、スマホカメラの「露出」機能が影響しているから。

 

スマホに内蔵されているデジタルカメラには、撮りたい被写体にどれくらいの時間や強さで光を当てるかを調整する露出機能が備わっていて、撮りたいものに照準を合わせることで自動的に露出が調整されています。

 

ところがカメラは「明るいもの」と「暗いもの」を同時に認識するのが苦手で、明暗のギャップが激しいほど露出がうまく働かなくなるんだそう。

 

きれいな月を撮ろうと思っても、カメラは画面の大半を占める夜空の暗さに影響されてしまい、月の部分が露出オーバー(光が当たり過ぎた状態)になって「白飛び」という現象になってしまいます。逆光で写真を撮ると光に焦点が当たってしまい、撮りたいものが真っ黒につぶれてしまうというのも同じ理由です。

 

スマホで月をきれいに撮る方法

スマホで月をきれいに撮る方法

スマホが月をキレイに撮るのが苦手ということがわかりましたが、では何か上手に撮るコツはないのかしら? 調べてみると、ありました! ポイントは「月から受ける光の量を調整すること」。ちょっとしたコツでカンタンにできるので、やってみましょう。

 

<iPhoneの場合>

  1. カメラのフラッシュを「オフ(雷マークに斜線が入っている状態)」にします。
  2. 画面の中の月を長押しして、画面に「AE/AFロック」という文字と太陽のマークが見えたらOK。
  3. 太陽のマークを上にスライドすると画面が明るく、下にスライドすると暗くなります。月の白飛びがなくなるように「下にスライド」して調整したらシャッターを押します。

 

<Androidの場合>

  1. メーカーによって機能が異なりますので、お手持ちのスマホカメラに露出補正機能があるかどうかチェックしてみましょう。太陽のマークと目盛りが出てくれば、露出補正可能です。
  2. ゲージを動かすと画面の明るさが変わります。月の白飛びが消えるまで調整してみましょう。数値がわかる場合は「-1~-3」に露出補正すると月がきれいに見えやすくなります。
  3. 調整したらシャッターを押します。

 

  • スマホで月をキレイに撮るコツ

<手ブレに注意する>

夜景をきれいに撮るには、手ブレをできるだけ抑えることも大事なポイント。基本的なことだけど、気を付けるかどうかで写真の仕上がりが大きく違います。

 

近くに欄干や手すり、柵などカメラを固定できる場所があれば、スマホを置いて撮影しましょう。置く場所がなければ、できるだけ脇を固めてシャッターを押す際にスマホが動かないように気を付けて。

 

<カメラアプリを使う>

また、カメラアプリを使うと、内蔵カメラではできないシャッタースピードやISO感度など細かい露出補正をすることができます。

 

きれいな月夜に出合ったら、その感動を写真に残しておきたいわよね。さっそく今夜から実践してみようっと!

 

※この記事は2021年11月の記事を再編集をして掲載しています。

■人気記事はこちら!

 


 

参照:bitWave

   ソフトバンクニュース

   できるネット

 

以前、満天の星空を撮影したら真っ黒な写真が……。
以前、満天の星空を撮影したら真っ黒な写真が……。

 

イラスト:飛田冬子

 


みんなの コメント

【PR】始めるなら相談できる「対面証券」がおすすめ

お金の疑問・不安を解消!

資産運用、相続、ローンまで!お金の「よくわからない」をプロに気軽に相談できる♪

2024.12.17
【PR】三井住友銀行アプリにシンプルモードが登場

お金の管理が簡単に!

三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です!

2024.11.29
【PR】個人情報の上手な管理・整理術とは

個人情報管理できてる?

銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が…

2024.12.09
人生100年時代!50代〜のライフプランと資産形成

老後の支出いくらかかる?

もし100歳まで生きるとすると、65歳からでも約1億円も必要ってホント!?老後の支出と収入、ちゃんと把握してる?

2025.01.08
認知症セルフチェック

認知症セルフチェック

「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません…

2024.11.22
【PR】鼻への重量感・違和感のストレスから解放!

「ふわっ」と軽いメガネ♥

メガネがずり落ちる・鼻の頭が重いなど、メガネのプチストレスにサヨナラ!あっと驚く程つけ心地抜群のメガネをぜひお試しください

2024.12.17
子どもに残すべきはお金?不動産?どちらがお得?

子に遺すべき資産は?

「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは

2024.12.12
【PR】頼れる家族がいない……入院・入居どうする?

おひとり様の備えはOK?

この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生!

2024.07.22
50代から1日1分!脳トレクイズで楽しく脳を活性化

50代から1日1分脳トレ

認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?

2024.12.04
【PR】たった60日で英語が話せる!3つのコツ

60日で英語が話せる!

英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは?

2024.08.29
認知症のリスクを確認してみませんか?

今なら無料でお試し!

将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます!

2024.08.08
突然の我慢できない尿意

突然の我慢できない尿意

実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…おでかけや着物でおめかしした日の尿トラブルを防ぐには?

2025.01.10
【限定コラボ】職人技が光る!ハルメク×マエノリのセーター誕生秘話