お金の疑問・不安を解消!
資産運用、相続、ローンまで!お金の「よくわからない」をプロに気軽に相談できる♪
2021年07月18日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
2021年6月23日に東京都台東区の東京都恩賜上野動物園で、ジャイアントパンダ「シンシン」が2頭の双子を出産したのが話題になりましたよね! そういえば、パンダの名前って、「カンカン」とか「ランラン」など、同じ音を繰り返すけど、それってどうして? 気になったので調べてみました!
東京都恩賜上野動物園で飼育されているジャイアントパンダ「シンシン」の双子の赤ちゃんは、2021年7月時点では、まだ名前が決まっていませんが、どんな名前になるのか気になりますよね!
パンダの命名は、実は同じ音を繰り返さなければいけないという決まりは特にありません。ただ、公募によってたくさんの名前が集まる中で、比較的繰り返す音の名前が多いという事実から、そういった名前が選ばれる確率は必然的に高くなります。
加えて、厳密にルール化されているわけではありませんが、同じ音を繰り返す名前が、最終的に名前を決定する際に考慮することの一つにはなっているそうです。実際に東京都恩賜上野動物園では、「シャンシャン」・「トントン」・「ユウユウ」など同じ音を繰り返す名前が選ばれてきました。
とはいえ、国内のすべてのパンダは中国から貸与されているため、中国側の意向を反映して最終的に名前を決定します。
2021年7月現在は、日本国内では3つの動物園でジャイアントパンダが飼育されています。実は、同じ音を繰り返さない名前のパンダもいるんですよ! それぞれの動物園で飼育されているパンダの名前を調べてみました。
東京都恩賜上野動物園(東京都)
2017年6月12日生まれ
2005年8月16日生まれ
2005年7月3日生まれ
アドベンチャーワールド(和歌山県)
1992年9月14日生まれ
2000年9月6日生まれ
2014年12月2日生まれ
2014年12月2日生まれ
2016年9月18日生まれ
2018年8月14日生まれ
2020年11月22日生まれ
神戸市立王子動物園(兵庫県)
1995年9月16日生まれ
和歌山県のアドベンチャーワールドで現在飼育されているパンダは、7頭もいます! 同じ音を繰り返す名前は1頭も飼育されていませんが、6頭は「おうひん」や「らうひん」など、最後に「ひん(浜)」が付くという共通点がありますね!(2021年7月現在)。
■人気記事はこちら!
参考:NHK
イラスト:飛田冬子