由布院の四季を写す湯宿で心安らぐひとときを

星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランド「界」。「界 由布院」は、由布院の原風景の一つである棚田や、由布岳を望む景色の、季節ごとの風情が感じられる温泉宿。大分県・由布院温泉の名湯をゆったりと堪能できる宿の宿泊券（1泊2日）を、1組2名様にプレゼントします。（有効期限：2025年7月1日～12月末日）
※宿泊券の発送は6月初旬になります。

「界 由布院」は、「豊後富士」とも呼ばれる大分県の名峰・由布岳を望む静かな立地、そして、国内有数の源泉数・湧出量を誇る大分県由布院温泉に位置する宿です。

大分という地名は「大いなる田」から由来しており、田んぼや棚田にゆかりがある土地でもあります。「界 由布院」の敷地内にも元々、棚田がありました。

その当時の名残りと、四季で移り変わる棚田の情景を体感できるのが、宿の中心に広がる棚田を一望できる「棚田テラス」。縁側のようなテラスのいすに座ると、時間を忘れて由布院の原風景に入り込んでしまったかのような感覚に包まれます。

例えば、春の田植え前は、棚田に張られた水が、水鏡のように爽やかな青空や周囲の風景を映し出し、田植え後には、若苗の瑞々しい新緑が広がります。

夏には成長した稲が、そよそよと涼やかな音色を奏でながら風に揺れる様を。秋には豊かに実った稲穂に包まれ、金色に輝く棚田を。稲刈り後は由布院の冬の風物詩、「藁こづみ」が置かれた棚田の景色を眺めながら、のんびりとくつろぐことができます。

全45室の客室は地域の特徴を生かした、ご当地部屋「蛍かごの間」。全室に、螺旋状の形が特徴的な「蛍かご」から着想を得た照明が配されています。

この「蛍かご照明」は、大分県の国東半島で栽培されている希少な七島藺（＊1）を使用しており、独特の風合いや優しい香りを身近に感じることができる逸品。籠の中に蛍が生きているかのような、淡い光が点滅します。

＊1 主に畳表の原料となるカヤツリグサ科の多年草

また、ヘッドボードやソファなどの設えには、大分県が日本一の生産量を誇る、マダケ竹材を使用。伝統工芸である竹細工の味わいを通じて、地域の文化にも触れられます。

大浴場では、四季折々の花や紅葉で色づく、雄大な由布岳を眺めながらの湯浴みが楽しめます。露天風呂には寝湯もあるので、季節の風を感じながらのんびりと長湯を堪能したいときにもピッタリです。

内風呂は、さっぱりとした湯が楽しめる源泉かけ流しの「あつ湯」と、ゆっくりと浸かって心身ともにリラックスできる「ぬる湯」の2種類。

泉質は単純温泉。低刺激でやわらかな泉質が、優しく心身を癒やしてくれると評判です。肌を整える成分として化粧品成分にも使われる、メタケイ酸が豊富に含まれているので、湯上り後は全身がしっとりツルツルの美肌に！

当地の文化を体験する「ご当地楽」は、由布院の農閑期に行われる手仕事「わら綯（な）い」による、お守りづくり。

藁をより合わせて作る縄は、手を合わせて行うことから「祈りのかたち」を表します。

日本古来の人々の営みに思いを馳せ、手を合わせながら藁を綯う時間は、多忙な日常などで疲れた心のリセットにも効果的。思いを込めて作った縄に、稲穂や水引などの飾りをつけたら、世界でただ一つのお守りの完成です。

自然に触れることはストレス解消や、心身のパワーチャージにも効果的といわれています。草木が躍動し、山林や田畑にも瑞々しい生命力がみなぎる春～夏は、お出掛けにもうってつけの季節。

季節の移り変わりを堪能できる「界 由布院」の棚田を通して、心に元気がみなぎるようなリフレッシュの旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。

>>「界 由布院」と周辺観光スポットのレポートはこちら

界 由布院

宿泊料：1泊3万8000円～（2名1室利用時1名あたり、サービス料・税込、夕朝食付）
所在地 ：大分県由布市湯布院町川上398番
電話 ：050-3134-8092（界予約センター）
公式ホームページ