スタイリスト・岡部久仁子さんのファッションチェック
2025.01.062023年06月17日
いま欲しいトレンドアイテムは何?
今すぐ投入したいアイテム!これだけでオシャレ
季節の移り変わりとともに気になるのが、どんな装いをしようかというお悩み。今回は、今季取り入れるべきトレンドアイテムを紹介します。
夏の到来とともに気になるのが、どんな装いをしようかというお悩み。今季は何を買いましたか?今回は、今季取り入れるべきトレンドアイテムを紹介します。今年らしく、着こなしをアップデートしてくださいね!
【トレンド1】TPO問わず使える!紺ブレ
注目を集めているのが紺色のブレザー、通称「紺ブレ」。アメリカントラッドスタイルとして、1950年代に生まれた「アイビールック」の代表的存在で、一世を風靡したアイテムです。
紺ブレは大きく分けて、シングルタイプとダブルタイプの2種類があります。シングルタイプはすっきりとした着こなしに、ダブルタイプは重厚感のある着こなしが叶います。また、紺ブレといえば、金ボタンがデザインのアクセントに。派手さが抑えられたシルバーボタンも登場しているので、お好みに合わせて選んでみてください。
画像は、幅広いTPOで活躍してくれるショート丈の紺ブレを主役にしたコーデ。丸みのある女性らしいシルエットや、アクセントになった金ボタンが、今っぽい着こなしに導いてくれます。
【トレンド2】体型カバーも!ボリュームスリーブブラウス
プレーンなボディに、袖部分にボリュームをもたせた華やかさのある「ボリュームスリーブブラウス」。ボリュームスリーブは、腕を細く見せてくれる頼れる存在。ゆったりとしたルーズなサイズ感のタイプなら、体のラインを拾わないため、体型カバーが叶います。ストライプ柄のものを選べば、縦ラインを描くことができるので、着痩せ効果が期待できますよ。
そこに、センターに施されたピンタックデザインが特徴的なパンツを合わせれば、きちんと感のあるコーデが完成して、オンの日にぴったり。バックウエストがゴム仕様のタイプなら、快適なはき心地を実現してくれます。ショルダーバッグとローファーをブラックカラーで統一することで、コーデ全体に引き締め効果が生まれています。
【トレンド3】華やかにきまる!キレイ色スカート
コーデに投入した途端、明るい気分に導いてくれる「キレイ色スカート」。トップスでカラーアイテムを取り入れるのは難易度が高いですが、スカートといったボトムスなら明るい色みにもトライしやすいのがうれしい。
こちらは、鮮やかなオレンジカラーがひときわ存在感を放っているキレイ色スカート。ストンとしたシルエットで、縦に長いIラインを描いてくれるので、スタイルアップ効果が期待できます。ロング丈なら、気になる脚を上手にカバ―してくれます。
フレアシルエットのロングTシャツは、ボディラインを拾わず、女性らしい印象を与えてくれます。ボーダーニットを肩掛けすれば、即今っぽい着こなしが完成します。手軽にできるスタイリング術で、おしゃれ感が格段にアップしますよ。
【トレンド4】脚長効果も!タックワイドパンツ
今季、人気を集めている「タックワイドパンツ」。中でも「UNIQLO(ユニクロ)」のタックワイドパンツの支持率が高くなっています。ウエスト部分に2タック入ったデザインで、ほどよいワイドシルエットになっているため、脚のラインを拾わないので、大人女性にぴったり。
縦にも横にも伸びる2WAYストレッチ素材が使用されており、ストレスフリーなはき心地です。センタープリーツのおかげで、脚が長く見えます。
くしゅっとしたキャンディスリーブが大人可愛いトップスを持ってくれば、エレガントな印象のスタイリングが完成。裾をパンツにINすれば、スタイル良く映りますよ。
【トレンド5】万能アイテム!白スニーカー
おすすめなのが「白スニーカー」。どんなコーデにもなじんでくれる万能アイテムなので、デニムといったカジュアルスタイルにはもちろん、エレガントなスカートコーデや、きちんと感のあるセットアップスタイルといった通勤コーデにも違和感なくマッチしてくれます。白スニーカーは明るい印象を与えてくれるので、差し色にぴったりです。
画像は、不動の人気を誇る「CONVERSE(コンバース)」の「ALL STAR OX(オールスターオックス)」を履いたコーデ。ローカットスニーカーは、パンツ合わせでももたつくことがないので、一足持っていると活用頻度が上がります。ちなみにローカットスニーカーとは、履き口が足のくるぶしより低い位置にあるもの。脱ぎ履きがしやすいので、おすすめです。
以上、今季取り入れるべきトレンドアイテムを紹介しました。ぜひ、この夏もおしゃれを思う存分楽しんでくださいね!