50代60代におすすめ初夏ファッション

モデル・黒田知永子さんが着こなす開襟シャツコーデ

公開日:2024.05.07

更新日:2024.05.19

着る人:黒田知永子(くろだ・ちえこ)さん

1961(昭和36)年生まれ。「VERY」「STORY」「eclat」の初代カバーモデルを歴任。ワンピース愛について語ったスタイルブック『黒田知永子 Only My Way とっておきのワンピース』が好評発売中。

サラッと着てきちんと感も!“開襟シャツ”のすすめ

サラッと着てきちんと感も!“開襟シャツ”のすすめ

「夏はとにかくシャツの出番。暑すぎて、おしゃれのことなんて考えられない!という日も、サラッと着るだけでちゃんとして見えるし、本当に助けられます」と黒田さん。

「シャツにもいろいろ種類がありますが、おすすめは“開襟シャツ”。メンズっぽい見た目もあるせいか、取り入れている人って案外少ないですよね。でも実は女性が着るのにオススメの素敵なデザイン。Vネック風の襟で首がきれいに見えるし、私は“パジャマシャツ”って呼んで愛用しています。着こなしもいろいろできて便利ですよ」(黒田さん)

【コーデ1】プリントTシャツにさらりと羽織って

【コーデ1】プリントTシャツにさらりと羽織って

カジュアルなプリントTシャツと白いスカート、スニーカー。そこにさわやかなブルーのシャツをサラリと羽織って、ワンポイントに。

「ボタンを1つだけ留めてあとはラフに。几帳面に着ずに、ちょっとアレンジすると素敵です」(黒田さん)

【コーデ2】スカートにインして女性らしく

【コーデ2】スカートにインして女性らしく

シャツのキリッとした表情に、ふわっと広がるスカートで女性らしさをプラスしたスタイル。映画のワンシーンのように、ドラマティックなシルエットに。

開襟シャツならではのV字の襟元がさわやかです。このときも袖を軽くまくるとバランスがきまる!

【コーデ3】ジャケット風にカッコよく着こなす

【コーデ3】ジャケット風にカッコよく着こなす

カジュアルに着こなすのもいいけれど、ちょっときちんとした場にも着て行けるのがシャツの良さ。ダークネイビーのシャツを、ワントーンコーデでスタイリッシュに。靴やバッグで上質感をプラスしました。

【コーデ4】シャツは“まじめに着ない”のがコツ

【コーデ4】ャツは“まじめに着ない”のがコツ

「シャツを着こなすコツは“まじめに着ない”こと。袖を折り返したり、襟をちょっと立てたり。ちょっと着崩すだけでカッコよく見えます」と黒田さん。

また1枚で何通りもの着こなしを楽しめるのが、開襟シャツのいいところ。黒田さんの着こなしを見ていても、合わせるアイテムやボタンの留め方一つで、まったく違った表情に変化します。

手持ちの服と組み合わせながら自分らしい着こなしを見つけて、暑い夏を乗り切りませんか?

取材・文=峯積抄公子(ハルメクおしゃれ編集部) 撮影=須藤敬一 スタイリスト=佐伯敦子 ヘアメイク=福沢京子


モデル黒田知永子さんと作った!大人の開襟シャツ

夏は、サッとはおれるシャツが一番。襟の形できちんと感も出せ、袖を折るだけでおしゃれに見えます。

  • 家で洗ってもパリッとする生地
  • 体形をカバーしてくれるゆとり
  • テーラード風の襟とさりげないパイピングが特徴
  • 洗濯機で洗えます!

「配色パイピング開襟シャツ」を詳しく見る>>

峯積 抄公子

みねづみ・さきこ 2005年入社。高知県出身。「ハルメク おしゃれ」編集部、ファッション部門担当。身長は150cm前後を行ったりきたり。小さい頃から背が低く、整列すると前から2番目までが定位置。裾上げしたデニムの余り布で、ポシェットが作れます。

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