夫との結婚が転機でした

12回の転勤人生(13)新大阪定住。転勤人生に感謝

のりたの母
2019/03/10 11

北は福島県、南は福岡県まで。夫の転勤に伴って各地へお引っ越し。その回数はなんと12回! 各地での思い出や、遭遇したエピソード、今も続く仲間との出会いなどを振り返ります。今回はいよいよ最終回。大阪のマンションに定住します。

12回の転勤人生(13)新大阪へ定住。転勤人生に感謝
【目次】
  1. 転勤によって12回分豊かになった
  2. 今の暮らし
  3. これから先のことを考えて
  4. 万博招致

転勤によって12回分豊かになった

定年退職し、大きな花束を抱えて帰宅した夫には「本当に長い間ご苦労様です」の思いでした。これからは新大阪の自宅で仕事のことは考えないで自由に時間を使えます。

もともとの私の性格でもありますが、こんなにもいろんな土地に引っ越すことは悲観的には捉えていませんでした。その土地での縁を大事に、楽しめばいいのです。これまでの転勤人生について、夫からねぎらいの言葉? いいえ、ありませんでしたが、いいんです。それぞれの地で始めた習い事が趣味になったり、仲間との付き合いが今でも続いたり、何ひとつ無駄にはなっていませんから。

大阪道頓堀に「1粒で2度おいしい」と言う製菓会社の看板があります。私の場合「一度限りの人生が転勤によって12回分豊かになった」と感じています。得難い経験と素晴らしい出会いをしました。

今の暮らし

定年から10年たった今、夫はスイミング、囲碁打ち、野球やラグビーの観戦を楽しんでいます。盆や正月には、滋賀県草津市と福岡県北九州市に住む子や孫が来るのを楽しみにしており、車で水族館や動物園、飛行場に連れて行きます。

2017年10月に古希を迎えたのを機に感謝の思いを形にしたいと考え、18年間在籍してお世話になった「友の会」に寄付をしました。また、長かった髪を切り、がんなどの治療で脱毛した子どものかつらを作るのに使ってもらうことにしました。ヘアドネーションと言います。
 

へアドネーション
へアドネーション

 

これから先のことを考えて

知人がうちに遊びに来ると、物がなくスッキリしていると驚きます。物を無駄に持たないことは、大事だと思います。先々、今の住居より狭いところへ移り住むこともありますし、そこに入る荷物の量には限りがあります。必要でないものは買わないという選択肢もありますよね。体が動く元気なうちに、使わないものは捨てるなどし、物を整理しておくのが重要だと思いますよ。

万博招致

大阪は2025年の万国博覧会開催地に名乗りを上げていました。そして2018年の秋には大阪万博の開催が決定しました。独身時代、夫とのデートで万博を見たのは48年前。今も太陽の塔は堂々とたっています。

もしかしたらもう一度万博が見られるかも? と期待しています。その時には夫と私、ともに78歳です。歩き回っての見学は無理かもしれませんが、感慨深いです。

「住めば都」はどこの土地でも実感しました。短い赴任期間を楽しみ地域に溶け込めば何かしら得るものがあると思います。今回埋もれかけた記憶を掘り起こしながら回顧録を綴ってみました。何かお役に立つヒントがあれば嬉しいです。長い間読んでくださったみなさま、ありがとうございました。

「KEEP ON GOING!!」日野原重明

私もゆっくりでも少しずつでも進み続けたいと思います。
 

太陽の塔 岡本太郎作
太陽の塔 岡本太郎作

のりたの母

大阪府 /72歳
大阪府 /72歳

倉敷市生まれ。23歳で結婚し夫の転勤に伴い、引っ越すこと12回! 住まいを転々とする中でも、習い事をしながら趣味を広げました。そして、かけがえのない友にも出会うのです。 転勤順に思い出をたどってみます。

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