北極圏に憧れて

白銀の世界、盛りだくさんのフィンランドツアーへ

とし古
2019/02/25 28

「死ぬまでにやっておきたい事にチャレンジしたい」と話すとし古さん。これまでイギリスや韓国への留学体験などを語ってきました。今回は北極圏に憧れて、フィンランドへの旅行です。サンタクロース村や犬ぞり体験、オーロラ観測などの体験をご紹介します。

白銀の世界、盛りだくさんのフィンランドツアーへ
【目次】
  1. 白銀の世界に行きたい!
  2. いよいよ北極圏入り
  3. 犬ぞりで雪原を疾走!

白銀の世界に行きたい!

雪国生まれの私は、暑さには弱いけれど寒さには強いと自負しています。南極に昭和基地が誕生したのは私が高校生になったばかりの頃ですが、いつか白銀の世界である南極大陸に行ってみたい、と夢見ていました。

時間に余裕ができて、昔の夢を叶えようと、旅行パンフレットをいくつか見てみましたが、南極大陸はやはり遠い。サンフランシスコで乗り換えて南米へ飛び、そこから南極大陸を目指す船に乗船し、大陸に近づくと小型ボートに乗り換えて接岸して上陸。この行程にはちょっとビビってしまいました。そうこうしているうちに、フィンランドの北極圏に向かうツアーの案内を目にして、南極がだめなら北極もいいかも、と思い立ち、2018年2月、フィンランドへ行ってきました。2016年5月にはスウェーデンを訪ねましたので、その2年後に再び北欧まで旅することになりました。

いよいよ北極圏入り

「フィンランドでオーロラを」といううたい文句に魅せられて、成田から直行便でヘルシンキへ。そこから国内線でロヴァニエミ(Rovaniemi)に到着。北極圏の入り口です。北緯66度33分をピョンと跳び越えて、北極圏に入りました。もちろん、地面に線が引いてあるわけでなく、上の方に張られたロープにプラカードが下がっていて、そこに表示してあるだけです。辺りはまさに白一色の雪原で、そこに「サンタクロース村」があります。レストランや土産店、サンタクロースオフィスなどがあって、一年中クリスマスムードだそうです。

サンタクロース村の風景

 

サンタクロースオフィスでは「北極圏Arctic Circle到達証明書」を発行してもらいました。世界中の言語に対応出来るようで、受付係も日本語で対応してくれました。さすが世界を飛び回るサンタさんのオフィスです。娘と孫にサンタさんからの手紙が届くよう申し込んだところ、それから10か月経った2018年の暮れ、サンタさんからちゃんとクリスマスメッセージが届きました。そして長い行列に並んで、サンタさんとの記念写真撮影にも成功。フィンランドでやりたかったことのひとつを無事クリアできました。

サンタクロースとツーショット
娘宛に届いたサンタクロースからの手紙​​​

 

サンタクロース村を満喫したあとは、専用バスで5時間近くかけてイナリ(Inari)へ。イナリはフィンランドの観光地としては最北の村です。車窓から見る風景は、蔵王を想わせる背高の樹氷が延々と続いていました。宿泊ホテルの隣にある防寒着のレンタルショップから、あらかじめ申し込んでおいた防寒4点セット(つなぎの防寒着・ミトン・スノーブーツ・帽子)がツアー参加者にそれぞれ届けられていました。

夜になって、その防寒セットで万全の寒さ対策をして、ホテルのすぐそばのイナリ湖上へ。待ちに待ったオーロラ観測です。ホテルの灯りが届かない氷結した湖の中央辺りで、オーロラの出現を待ちます。気温は、なんとマイナス27度。オーロラは観測できないことが多いそうですが、この日はとてもラッキーで、しばらくすると遠くの暗い空に、白い雲のような、水蒸気のようなものが現れました。刻々と姿を変えて動くさまは、まさにテレビで見るオーロラと同じでしたが、色はエメラルドグリーンではなく白一色。カメラレンズを通して見ると、カラフルなオーロラになります。後日分かったのですが、太陽の黒点と深く関わっているのだとか。

犬ぞりで雪原を疾走!

いざ犬ぞりツアーに

 

「犬ぞりで雪原を走る」という体験もしました。中国人のご夫婦が前を走っていたのですが、奥さんが操縦しているとき、振り落とされたり、物を落としたりしていましたので、私は落とされないように必死で操縦棒を握りしめていました。緊張感いっぱいで、雪原の冷気と壮快感、そして腕の痛さを感じた雪遊びでした。

Dog farm

サンタクロースとの触れ合い、オーロラ観測に犬ぞり、と盛りだくさんのフィンランドツアーでしたが、白銀の世界をこの目で見るという少女時代の夢をかなえることができて、今度はやっぱり南極も行ってみたい! と期待に胸をふくらませています。

帰途ヘルシンキの空港から見た街

 

とし古

広島県 /77歳
広島県 /77歳

祖母は60歳の頃、針仕事や寺参りを日課にしていました。母は70歳の頃不自由な体で家族のために働き趣味の書道教室にも通っていました。そして私は今(2018年)丁度77歳。体力・知力は衰えを感じますが考える事・感じる事は昔と変わらないと思っています。死ぬまでにやっておきたい事に色々チャレンジしたいです。

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