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- 使い古しセーターをカーディガンに!?簡単リフォーム
きものリフォームや編み物が趣味の渡来夢さん。今回は、思い入れがある大事なセーターを、リメイクして作ったカーディガンを披露します。
きっかけ
編み物に興味を持ち始めた20代の頃。機械編みはどうかな、と職場の先輩に聞きました。
先輩からは「機械編みは誰でもやってる。手編みの方が面白味があっていいんじゃない?」という返事でした。
他の人とは違う、面白味がある、……ということで、手編みに挑戦することにしました。早速、【手編み独習書 KNITTING BOOK】で習い始めました。45年も前のことです。
表紙、目次の次に“編みものはオリジナリティーの追求です”とあります。“…あなただけの世界でたった一つの…『そういうフレーズにはすぐ反応してしまいます。“まず、基礎をばっちり学んでください。しっかりした知識の上には、必ずすばらしいバリエーションが待ち構えているものです』とも。
やれば出来る
本は初心者にわかりやすく編集されており、嬉しかったです。いい教科書でした。ばっちりとまではいかずとも、自分なりにがんばりました。

いろいろと試すうちにどんどんと楽しくなります。少しでもできるようになると嬉しいですね。セーターも編めるようになり、アラン模様にも挑戦しました。立体感があり暖かそうでしょう。私でも形のある物ができました。夫は家に居る時間が少ないので、しばらく前に編んだセーターでも、まだ着られます。
この娘用セーターは現役です。

セーターをカーディガンにリフォーム
手をかけた分思い入れも強く、大事にしていましたが、日々着ているとどうしても劣化してきます。
年々縮んで着にくくなり、前中央で切り、近い色の糸で前立てを付けてカーディガンにしました。切っても、フェルト化しているのでほどけません。

この編み込みのセーターは1着仕上げるのに3か月掛かりました。家は5人家族でしたが、それぞれに色違いで2,3着は編みました。後の方では模様を部分的に入れたり、模様を省いて早く作れるように工夫をしました。
裏には編み込んだ糸が渡っているため、ポカポカ暖かいんです。ボタンは取っておいたボタンを利用しました。着られなくなった服のボタンは外してためてあります。取れてなくしてしまったときなど、重宝します。割烹着やエプロンなどの家庭着にはこのようにボタンの大きさを揃えれて付ければ、意外と可愛らしくなります。
しばらくはカーディガンとして、家で着ていましたが無理になってきてから冬場の車の座席シートの背もたれにしました。。
娘用に編んだ猫のセーターも、便利な前開きにしてほしいというので同じ方法でリフォームしました。ちょうど使用した糸が余っていて使えました。家で着ているようです。
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