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2022.08.132023年11月18日
宿・おやつ・雑貨店併設の「わざわざ」訪れたい場所
淡路島の「こぞら荘」で過ごす最高の景色と時間
ハルメクでもおなじみのモデル・青木沙織里さんの連載です。今回は、淡路島にある雑貨店、焼き菓子店、宿泊施設が併設された「こぞら荘」を訪ねた様子をお届けします。まるで「時間が止まった」ようだったと青木さん振り返る景色と素敵な空間に癒やされます。
かわいいお店が並ぶ複合施設「こぞら荘」へ
夫婦で淡路島のかわいいお店を巡って来ました~。今回ご紹介するのは、山の上に佇む「こぞら荘」という複合施設。山々に囲まれた白い建物は、異国の雰囲気が漂っています。
駐車場から見えるロケーションがあまりにも素敵でテンションが上がり、思わず小走りになってしまいました。
3つ並んだ建物は、手前から「山の上の雑貨店」、焼き菓子屋さんの「こぞらのおやつ」、そして奥が1日3組限定の「森の宿」。
「こぞらのおやつ」でマフィンをテイクアウト
まずは「こぞらのおやつ」へ。
閉店間際にもかかわらず行列ができていました。焼き菓子が残っているかヒヤヒヤしながら20分ほど待ちましたが、お目当ての「よもぎと小豆の豆腐マフィン」を無事にゲットできました。
口の中でふわっとよもぎのいい香りが広がり、卵もバターも使ってないのにしっとり……。
甘さは控えめで、罪悪感が少ない体に優しいマフィンでした。
「こぞらのおやつ」はテイクアウト専門。敷地内のベンチに座って、景色を見ながら食べても気持ち良さそう。私たちは、帰りのドライブのお供にいただきました。
「山の上の雑貨店」で洋服を購入しちゃいました
「こぞらのおやつ」の向かいは「山の上の雑貨店」。
日々の暮らしになじむような、器や日用品、作家さんとコラボしたオリジナルブランドの洋服など、どれもかわいくて長く使えそうな商品がたくさん並んでいました。
見るだけのつもりで入ったのですが(そんな訳ない)天然素材のテーパードパンツを購入することに。物欲を抑えようと誓ったのはつい先日のはず(これはほんと)だけど……。
ここでしか買えないし、真冬以外3シーズンはけるしね!と店員さんに共感を得て試着する私を、旦那ちゃんは冷ややかな目で見ていました。
レジの横に、月のみくじ(100円)というかわいいネーミングのおみくじがあったので、引いてみました。
最近意識していた自分の中の課題が告げられてびっくり。自信がなくて日頃神頼みばかりしてきた人生なので、言葉が胸に刺さりました。
お財布に入れて大事にしています。訪れるたびに引く人がいるというのも、なんかわかる気がする……。
展示会や企画展を開催する小屋も
敷地内のアプローチを進むと、絵本に出てきそうな小さな小屋が。展示会や企画展など開催されるそう。
扉は閉まっていましたが、のぞくとこんな感じ。
ひっそりと佇む古道具。置き方一つにも愛を感じます。
ちょこんと二つ。おたま?何かを混ぜるもの?
いつか泊まってみたい「森の宿」から見る景色は最高!
小屋の右側が宿泊施設「森の宿」。 いつか泊まってみたい……。
宿の渡り廊下には、長い時間を経てここにやって来た家具や古道具が。パリのブロカントみたい。
日常では味わえない最高の景色!
いすに座ってゆっくり流れる雲を見ていると、時間が止まったような不思議な感覚に。束の間でしたが、リセットされてすがすがしい気持ちになりました。
日々の記憶が曖昧になりがちな今日この頃……。この瞬間だけは忘れないように大切にしよう!
こぞら荘。淡路島の魅力が詰まったとっても素敵な空間でした。またゆっくりと伺いたいです。
お店の情報:こぞら荘
住所 〒656-2143 兵庫県淡路市里601-170
電話 0799-70-4582
※各施設の詳しい情報はホームページをご確認ください
青木沙織里
あおき・さをり カフェ巡りとあんこが大好き。19歳よりモデルを始め「nonno」などの雑誌、CM等を中心に活動。30代から「いきいき(現・ハルメク)」のモデルに。バッグ製作も行う。趣味はキックボクシング、ピラティス、陶芸など。グレイヘア育成中。インスタグラムは@blue_record365
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