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更新日:2024年04月25日 公開日:2021年04月30日
足湯はメリットたくさん!東京近郊のスポット紹介
間もなく訪れるGW(ゴールデンウィーク)。温泉旅行に行くのは難しいという人におすすめが足湯です。足湯は気軽に行けるだけでなく、体にもよい効果が。アクセス抜群のスポットと合わせて足湯の魅力をご紹介します。近場の足湯で心も体も癒されましょう。
足湯は服を着たまま手軽に入れるのが魅力ですが、メリットはそれだけではありません。足湯で得られる健康効果は、実はたくさんあるのです。
お湯に入ると体の表面には水圧がかかります。この水圧が内臓や筋肉を刺激するため、マッサージするのと同じような血行促進効果があります。シャワーではなく湯船に浸かる方が、体に良いと言われる理由の一つです。
人間の足には全血液の3分の1の量が集まっています。この血液を心臓に送り返すポンプの役割をしているのが、ふくらはぎ。重力に逆らって血液を上げるため、ふくらはぎは第二の心臓とも言われています。しかし、冷え性などになると、このポンプの機能もうまく働きません。
血流低下はむくみの原因にもなります。むくみとは、皮膚の下の細胞の間に水分がたまっている状態のこと。血液が足で滞留することで、細胞から血管に吸収される水分より、血管から送られる水分が多くなり、むくんでしまうのです。
足湯をすると血液の循環がスムーズになり、老廃物も流れやすくなるので、むくみの改善に繋がります。
足湯は冷え性の改善にも効果があります。足先で温められた血液が全身を巡り、内臓まで行き渡るため、体温が上がります。
体温が上がると免疫細胞が活性化し、免疫力が高まるとされています。また、体温が1℃上がると、基礎代謝が15%上がるとも言われています。基礎代謝が上がれば太りにくく痩せやすい体質になり、アンチエイジングにも繋がります。
湯船に浸かると心身ともにリラックスしますね。足湯でも、同様のリラックス効果が得られることがわかっています。
体が温められることで、副交感神経の働きが高まり、リラックス状態となります。副交感神経は、休息しているときに優位に働くからです。寝る前に足湯に入ると、じんわり芯まで温まった体が、深い眠りへと導いてくれます。
また、足湯は体に負担の少ない入浴法です。全身浴は気持ちが良いですが、心臓にも水圧がかかるため、ときには血圧が急上昇するなどの危険もあります。
足湯は足にしか水圧を受けないので、心臓に負担がかかりません。また、長く足をお湯に浸けていても、のぼせにくいのも特徴です。年齢や体調に関係なく、誰もが気軽に楽しめるのも足湯の魅力です。
「足湯の入り方=ただ足をお湯に浸けるだけ」と思う人も多いよう。しかし実は、足湯も正しく入浴しないと、せっかくの効果が半減してしまいます。足湯の効果を高めるためには、どんなことに注意するといいのでしょうか。
おすすめの足湯の温度は、求める効果により2種類あります。一つは38~40℃の少しぬるめの温度。こちらは副交感神経を刺激してくれるため、快眠したい時、深くリラックスしたい人におすすめです。呼吸が深くなり、疲れも取れやすくなります。
もう一つは、40~42℃のやや高めの温度です。こちらは体をしっかり温めるので、血液の循環が良くなります。冷え性改善やむくみを取りたいときは、こちらがおすすめ。ただ熱いお湯に慣れていない人は、のぼせてしまわないよう注意が必要です。
お湯の深さは、ふくらはぎまで浸かるのが理想。ふくらはぎ全部が浸からなくても、くるぶしからこぶし1個分上までお湯がくる程度が良いでしょう。ここには、足の内側に「三陰交」というツボがあります。三陰交は冷えやむくみに効くツボと言われ、温めると血流がアップします。
血行を良くするためには、15~20分程度はお湯に浸かっているのが良いでしょう。ぬるめのお湯の場合には、45分~1時間半程度の長い時間入っても構いません。家族や友人とおしゃべりしたり本を読んだり、のんびりとリラックスタイムを楽しみましょう。
食後は消化活動のため胃腸に血液が集まります。食後すぐに足湯をすると足のほうに血液が集まり、消化不良になってしまうことも。足湯に入るときは、食事をしてから1時間以上時間を開けましょう。
じっくりと時間をかけて足湯をすると、全身が温まりじんわりと汗をかきます。水分が失われると血液がドロドロの状態になり、新陳代謝も悪くなってしまいます。こまめに水分補給することを忘れずに。そのとき、白湯など温かい物を飲むのが理想です。
足首には大事な神経や、血管が集まっています。足首を回すことで、神経や血管が刺激され血行が良くなります。さらに足の裏やふくらはぎを軽く揉むことで、老廃物も流れやすくなりむくみが改善します。
出るときや休憩して足をお湯から上げたときに、軽く冷水をかけるのも良いでしょう。血管を収縮させ、さらに血行が良くなります。
上がるときはタオルでよく拭き取ることが大切です。水滴が足についたままだと、気化熱で体温を奪ってしまいます。また、長時間お湯に足を浸していると、皮膚の油分が奪われてしまいます。肌を乾燥させないように、クリームなどを塗り、しっかり保湿しましょう。
ここでは、東京都・千葉県・神奈川県・群馬県の足湯をご紹介します。
玉川上水沿いのある「こもれびの足湯」は、小平市・武蔵村山市・東大和市の衛生組合が運営する施設です。ゴミ焼却の施設から発生する余熱を利用し、地下250mから汲み上げた天然水を温めた、エコな足湯施設です。東京都内では貴重な、無料の足湯スポットです。
足湯以外にも手湯や、歩いて足ツボを刺激できるコースなどが楽しめます。更衣室やタオルの販売もあるので、手ぶらで立ち寄ることも可能。駅からも徒歩圏内で、ちょっと癒されたいときにぴったりです。
高尾山の玄関口、高尾山口駅に隣接している「高尾山FuMoToYA」は、おしゃれなイタリアンレストランです。石窯で焼いたナポリピッツァやジェラートなど、シェフこだわりの料理を堪能できます。
足湯スペースは店の庭に併設されています。山登りのあとに入る足湯は最高のひと言。疲れがお湯に溶けていきます。高尾山の雄大な自然に囲まれて、癒し効果も抜群。名前の通り、山のふもとにあるので、下山してすぐ入れるのは嬉しいですね。ジェラートや料理を注文すれば、足湯は無料で利用できます。
東京湾に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」。川崎市と木更津市を結ぶ東京湾アクアラインの間にある海に浮かぶ人工島で、世界でも珍しいパーキングエリアです。エリア内には売店はもちろん、レストランやアウトレットモールなど施設も充実しており、日帰り観光スポットとしても人気です。
そしてこの4階に「足ゆ」はあります。運転やショッピングに疲れた体を癒すことができます。また、ここから見える東京湾の眺望は抜群。晴れた日には房総半島からお台場までを一望できることも。海の上で癒しのひとときを楽しめます。
日本有数の温泉地である箱根。温泉旅館が立ち並ぶなか、気軽に足湯を楽しめるのが「NARAYA CAFE(ナラヤカフェ)」です。箱根登山鉄道の宮ノ下駅から坂を下ってすぐのところに、この足湯カフェはあります。ここには2001年まで300年続いた老舗旅館「奈良屋旅館」がありました。その旅館の従業員寮だった建物を改築した、古民家カフェです。
足湯はウッドデッキにあり、箱根の山々に囲まれたロケーション。足湯は、旅館時代から利用されていた天然温泉です。自然に癒され、足元からじんわり温まります。カフェ利用者は足湯は無料。座布団や膝掛け、サンダルも自由に使うことができますよ。
群馬県最北端にある「道の駅 みなかみ水紀行館」は、利根川の源流の町にあり、緑あふれる大自然に囲まれています。登山のメッカである谷川岳のふもとにあり、多くのアウトドア好きやツーリング客なども立ち寄る、人気の道の駅です。
「遊べる道の駅」として有名で、水族館も併設されており、隣接した親水公園では利根川で水遊びを楽しめる、家族連れにもうれしいスポットです。
足湯は利根川を一望しながら入れる最高のロケーションです。足湯は長屋のように横に長く、20人以上座れる広々とした造り。人との距離に敏感な昨今でも、ゆったり余裕をもって楽しめます。
手軽に入れるシンプルさからは想像できないほど、足湯は健康にいい効果ばかり。気分もすっきりリフレッシュします。
関東には魅力的な足湯スポットがたくさんあります。ぜひ気分転換に日帰りで足湯を訪れ、心身を癒してください。
※この記事は2021年に公開した記事を再編集して配信しています。掲載情報は2024年4月現在のものです。
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