エコノミークラスもこれで快適!

事前予約でシートOK!  飛行機の座席の選び方

公開日:2018/07/27

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エコノミーの座席なんてどれも同じ──。そう思ってはいませんか?  数時間~十数時間を費やす機内の快適度は、座る位置ひとつで大きく変わります。ここでは、空の旅をくつろぐための座席選びのポイントをご紹介しましょう。

飛行機の座席予約

座席の特性を知って、自分好みの位置を決めよう


チェックインカウンターで真っ先に聞かれるのが、「Aisle or Window? 」つまり、窓側の席か通路側の席かという質問。窓側には、外の景色が楽しめて、壁にもたれかかって寝られるうえ、隣の人がトイレに立つ際も起こされなくて済むというメリットがあります。一方、通路側には隣の人に気を遣わず席を立てるという利点が。これは逆にいえば、窓側の人はトイレのたびに隣の人に声を掛ける必要があるし、通路側の人も窓側の人のためにいちいち席を立たなければならない、というデメリットにもつながります。要は、どちらが自分にとってラクかということ。3時間程度の短いフライトであれば、窓側席に座りっぱなしという選択もありでしょう。

少しでも足を伸ばしたいという人は、非常口前の座席がおすすめです。ここに座る人は、緊急時には客室乗務員の手助けをする必要があるため、健常な成人であることや、ある程度の英語力などが求められますが、それを差し引いても足元に広がる空間は魅力。その分人気も高く、早く埋まってしまうことの多い席でもあります。

 

ツアーの場合、中央列に割り当てられることが多い。でも空いていれば1列使って横になることもできる

どこに座るかより、どれだけスペースを確保できるかという視点も重要です。たとえば、3-4-3などの座席配列の場合、4席の中央列は旅行会社のツアーに割り当てられているケースがほとんどです。であれば、オフシーズンの時期は比較的空いている可能性も。あえてここを選ぶことで、一列をゆったり使え、横になることができることもあります。また、前か後ろかという選択では、揺れが少なく、到着後に早く降りられる前方座席が圧倒的に人気です。ただし、座席が埋まっていく順も前からなので、後方のほうが比較的混雑が少ないという見方もできるでしょう。とはいえ、こればかりは運まかせというほかありません。
 

航空会社で購入すれば、事前の座席指定も自由

座席選びを運にまかせたくないという人は、航空会社のWebサイトでチケットを購入するのが正解です。事前購入割引を利用すれば、格安航空券並みに安く買えるうえ、予約時にシートマップから座席を指定できるからです。マイレージの上級会員向けや団体ツアー用などにブロックされている座席もありますが、予約状況に応じてそれも徐々に開放されていきます。指定した座席は何回でも変更可能なので、希望の席が取れるまでねばってみてはどうでしょう。

多くの航空会社では、出発の1~3日前からオンラインチェックインができますが、座席を確定するのもこのとき。この時点で理想の座席を確保できれば、快適な空の旅は約束されたも同然です。
 

格安ツアーでもオンラインチェックインは利用できる

旅行会社のツアーや格安航空券などは、基本的には事前の座席指定ができません。旅行会社の案内やパンフレットなどでも、その旨を明記されていることがほとんどです。でも、それを覆す裏技もあったりします。その方法が、先に挙げた航空会社のオンラインチェックインを利用するという手。ここで必要となるのが、航空会社の予約番号です(旅行会社の予約番号とは別です)。

航空会社の予約番号は、旅行会社から送られてくるeチケット控えに明記されています。この番号があれば、オンラインチェックインを利用でき、その際に座席指定も行えるというわけです。

 

筆者も、つい先日ベトナム航空でオンラインチェックインを行ったところ、出発前日にして希望の席をゲット! おまけに、格安ツアーのエコノミークラスにもかかわらず、プライオリティレーン(ビジネスクラス以上などで利用できる手荷物検査の優先レーン)に案内してもらえるという特典付きでした。ちなみに、今回筆者が選んだのは、非常口を挟んだ前方の席。3-3配列の小さな機体だったため、非常用出口にあたるすぐ後ろの座席はブロックされていたのです。おかげで後ろを気にすることなくリクライニングできました。
 

まとめ


同じエコノミークラスのシートでも、場所によって快適度が違います。また、景色が見えない大型機の中央でも、空いていれば横になれることも。シートマップを眺めながら空の旅をシミュレートするのもなかなか楽しいもの。みなさんも、ぜひ一度試してみてくださいませ。

鴻森 晶

こうのもり・しょう  フリーライター.初めての海外旅行で大失敗するも、懲りずにいろんな国を巡り続けるハルメク女子。空港はもちろん、お店やレストランでも並ぶのは苦手なので、旅行はなるべくオフシーズンに出かけるようにしています。

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