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- 女性二人で話題のグランピングを体験してきた!
ゴージャスなアウトドア体験ができると話題になっている「グランピング」。全国各地の施設の中から女性に人気という、静岡県御殿場市の「藤乃煌(ふじのきらめき)」を訪れ、初めての「グランピング」体験をしてきました。
東京から高速バスで2時間の絶景グランピング施設にGO!
![天気がよければ目前に見事な富士山が現れる](https://halmek.co.jp/media/uploads/4b47683099f13ee26d48614d1539ece91557455664.5734.jpg)
4月のとある金曜日、わくわくしながら新宿バスタに向かう筆者。なにしろ話題のグランピング施設「藤乃煌(ふじのきらめき)富士御殿場」へ、1泊2日の旅ができるからです。東京から御殿場へは、電車、バスなどといろいろな行き方がありますが、我が家からだと新宿から高速バスが一番楽ちん。ちなみに御殿場には、都内および近郊の各地からバスがたくさん出ているので、アクセスが良好なのも魅力の一つです。
事前に「藤乃煌」のホームページをチェックしたところ、飲み物も食材も持ち込み可能とのこと。後から合流してくる友人のためにも、ワインなどを持参。15時のチェックインに間に合うように到着し、友人の到着を待ちつつ、富士山を見ながらのんびりするつもりで出発しました。
新宿から御殿場駅までは高速バスで2時間弱。平日の午後とあってバスの車内も高速も空いていて、目的地まであっという間。御殿場に着いたら、送迎バスが迎えに来てくれます。お迎えはノスタルジックなフォルクスワーゲンのバス。そのかわいらしい姿にテンションもアップ。御殿場駅から7~8分で「藤乃煌」に到着します。
![送迎はなんともキュートな70年代のワーゲンバス](https://halmek.co.jp/media/uploads/fc34a6ebe325899b54a06553a75f3bed1556614968.1911.jpg)
全室から富士山が眺められる絶景ロケーション
![全キャビンから富士山が眺められる。夕闇迫る頃、ますますテンションがアップする](https://halmek.co.jp/media/uploads/b14b377f50ee55348ea5da3c386e86a41557467110.0318.jpg)
「藤乃煌」に着いたら、まずはセントラルステーションとよばれるフロントでチェックイン。キーボックスを預かりキャビンといわれる個別の宿泊施設へ向かいます。
![室内も広々。アメニティも充実しているので手ぶらでOKです](https://halmek.co.jp/media/uploads/da4a160e6343296856d7995ffbb2f96c1556617233.5487.jpg)
「藤乃煌」には20のキャビンがあり、人数やペットの有無などに応じてキャビンをチョイスすることが可能。もちろんどの部屋からも富士山が望める立地です。ただこの日はあいにくの天気(曇りと強風)で、ほとんど富士山は見えず……。夕方に一瞬、頂上が顔を出しただけでしたが、見事な絶景でした。
![ウッドデッキにはジェットバスも。ここが普通のキャンプサイトと違うところです](https://halmek.co.jp/media/uploads/c672be20565d249273c94e2f2dd2ca8f1556617301.3438.jpg)
![バリアフリー構造できれいなトイレが利用できる](https://halmek.co.jp/media/uploads/f045380759f51a11dd54f2b183b8358d1556617422.2283.jpg)
ここ「藤乃煌」では、キャビン1つがホテルでいうところの1部屋になっていて、ベッドルームとダイニングスペースの間にウッドデッキがあるという作り。ベッドルームはシンプルかつ温かみのある空間で、室内にはホームシアターなどの設備もあります。
キャビン内はWi-Fiが飛んでおり、スマホやPCもストレスなく使用可能。Bluetoothを使ったワイヤレススピーカーの用意もあるので、自分のスマホなどに入っている音楽を楽しむこともできます。私もちょっとだけPCで仕事をしてしまいましたが、できることならデジタルデトックスをして、大自然の中で快適なアウトドアを楽しみたいものです。
また、ウッドデッキにはハンモックや遊具(フリスビーやバトミントンのセットなど)、大型ジェットバスが設置されており、どこかにでかけなくてもここでのんびり過ごせそうです。
さらに、小さなお子さんが遊べるキッズスペースがあったり、車いすに対応した部屋の用意もあり、身体の不自由な方、ご年配の方でも快適に過ごせるというのは、この施設ならではの心遣いです。
![](https://halmek.co.jp/media/uploads/50dd14b0b1827b0b0fdcf7f49ee5cc0c1556617637.5389.jpg)
食事はスタッフがお手伝い! おいしい料理とたき火で心身が癒やされる
![たき火の柔らかな明かりと夜景も楽しめる](https://halmek.co.jp/media/uploads/ba47399f289639460452a631a4240a541556618494.776.jpg)
夕方になって友人が到着。夕食は、ホテルのルームサービスのように、施設のキッチンで調理したコース料理をキャビンのテーブルまで持ってきてくれます。ですが、私たちはキャンプ気分も味わいたいので、肉と魚のみガスオーブンでグリルする「ハーフ調理スタイル」をチョイスしました。もちろん、スタッフが料理や食材を運んできてくれますし、たき木にも火をつけてくれますから、面倒なことは一切ありません。
![骨付き牛肉はボリュームたっぷりでした](https://halmek.co.jp/media/uploads/c3126e13e98f9d6f822f288b2866803c1556615261.0464.jpg)
食事は、地元産の食材をできるだけ使用したコーススタイルで、お肉とシーフードのメイン以外に、スープやサラダ、ガーリックトーストなどがつき、最後はたき火でスモアが楽しめます。スモアというのは焼いたマシュマロをビスケットとチョコレートではさんでいただくというバーベキューの定番デザート。これがまた絶品!
![これがスモアの材料です](https://halmek.co.jp/media/uploads/5985b6c6ba55c387e4bc35a58eea321e1556615306.2513.jpg)
筆者は北海道出身で小さいころは親に連れられてキャンプをよくしていたのでたき火が大好き。大人になって、人間というのは「火に癒やされる」ということをすごく実感しています。
というわけで地元の食材を使ったオーブン・グリル(バーベキュー)にも大満足でしたが、このたき火にすっかりはまってしまい、薪を追加で2回もオーダーしてしまいました。ちなみに追加の薪は別料金です(1000円+税)が、癒やされ効果を考えたら費用対効果は抜群です。
翌朝のチェックアウトは11時。地元産のハムや野菜を使った朝食をいただいたら、各種アクティビティに参加するのもよしですが、私たちはチェックアウトまでのんびり。
その後、「藤乃煌」の向かいにあるお寺にしだれ桜を見に行った後、近くにある和菓子の「虎屋」が経営している「とらや工房」へ。日本庭園の中にあるショップとカフェでは、この工房限定のお菓子や食事がいただけます(もちろん購入も可能)。また、近くには御殿場プレミアムアウトレットもあるので、そちらでショッピングを楽しむこともできます。
富士山がちらっとしか見えなかったのが残念でしたが、大自然の中の快適な空間で、のんびり何もしないことを楽しめたひと時でした!
藤乃煌への行き方(アクセス方法)
■藤乃煌(ふじのきらめき)富士御殿場
住所:静岡県御殿場市東田中3373-25
電話:0550-75-9111
交通:電車 JR御殿場駅 送迎バス(10分)
高速バス 東名御殿場バス停下車 徒歩10分(送迎あり)
車 東名御殿場ICから3分
料金:スタンダードプラン:3万1000円~(1泊2食付 2名利用時1名 サービス料込・税別)
※掲載情報は2019年4月取材当時のものです。
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