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- スイス「氷河特急・エクセレンスクラス」の旅へ
今、注目を集める豪華観光列車の旅。中でもスイスの「氷河特急」は2019年3月に「エクセレンスクラス」が誕生して話題となり、雑誌「ハルメク」7月号でも大特集。実際に試乗した編集部員が、取材の裏側を2回にわたってレポートします。
「エクセレンスクラス」は景色もサービスも抜群!
今、国内外で注目を集める豪華観光列車の旅。
この写真は、スイスで大人気の列車「氷河特急(グレッシャー・エクスプレス)」に2019年3月、新たに誕生した「エクセレンスクラス」の様子です。
ご覧の通り、大きなパノラマウインドーが天井まで続き、座席がゆったりとしていて、サービスも抜群!
私、編集部・野田は2月にスイスに向かい、このエクセレンスクラスに乗車してきました。乗車レポートは車内や車窓の景色の写真とともにハルメク7月号でご紹介していますが、こちらのコラムでは臨場感たっぷりの動画も一緒にご紹介します♪
サン・モリッツ発、8時間の旅がスタート
いよいよ乗車! 約8時間の旅のスタートです
「氷河特急」は、スイスの2大山岳リゾート地、サン・モリッツとツェルマットを直通で結び、約8時間かけて、ゆったりと絶景を楽しめる列車です。サン・モリッツ発とツェルマット発があり、今回、編集部はサン・モリッツ発に乗車しました。
2月14日、9時過ぎ。サン・モリッツ駅で、真っ赤な車両をパシャパシャ撮っていたら、すぐ出発時間に。
特等席の定員は、わずか20人!
9時15分、サン・モリッツを出発。いよいよ約290キロの旅が始まりました。
まぶしいほどの光の中、いくつかのトンネルを抜け、圧巻の雪景色の中、列車は進みます。この動画で、車内の雰囲気が伝わるでしょうか……⁉
フルコースの料理とともに楽しむ、車窓からの絶景!
エクセレンスクラスの定員は、わずか20人(1等車は36人)。
乗車後、コンシェルジュのスザンナさん、アンディーさんが迎えてくれ、ウェルカムドリンクや温かい食事を一人ひとりに運んできてくれました。専用のバーラウンジもあります。
昼食は、スイスの数種類のチーズ、高山の花々が散りばめられたエンドウ豆のスープ、魚料理、メインディッシュのスイス牛ヒレ肉のステーキなどのフルコースを、スイスワインとともに楽しめます。
目の前に、圧巻の雪景色が広がります!
午後の光の中、急勾配の山間を進み、目の前に広がる圧巻の雪景色を堪能! 乗客みんながカメラを向けた絶景です。
その迫力をお伝えします!
再び走り出すと、食べきれないほどの種類豊富なスイーツがどんどん運ばれてきます。ヤギの可愛らしいグラスで、食後酒もいただきました♪
途中、いくつかトンネルを抜ける際も車内は明るく、こんな雰囲気。
あっという間に終点・ツェルマットへ
旅の終点、ツェルマットには、17時10分到着。もう夕暮れどきのツェルマット駅前。
ツェルマットには、ガソリン自動車が入れないため、空気が澄み渡っています。サン・モリッツとはまったく違う木造の建物が立ち並び、小さな冒険を終えた気分でした。
サン・モリッツとツェルマットには、それぞれの魅力がいっぱい。
その様子は、また次回、お伝えします。
取材協力=スイス政府観光局
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