イメチェンビフォーアフター・10
【メイク編】50代たるみ&くすみをツヤ肌でカバー!目ヂカラもアップ
【メイク編】50代たるみ&くすみをツヤ肌でカバー!目ヂカラもアップ
公開日:2025年12月16日
- #1 たるみ・ほうれい線が気になる…50代が挑戦!(メイク&ネイル編)
- #2 イメチェンのポイント4:50代メイクのコツはツヤ感
- #3 イメチェンのポイント5:目幅アップ!アイラインのコツ
- #4 イメチェンのポイント6:リップでトレンドを取り入れる
- #5 イメチェンのポイント7:パール&ラメの爽やかネイル
- #6 ツヤと血色で、50代の顔立ちがぐっと華やかに
- #7 50代60代女性をおしゃれに変える美容室はこちら!
- #8 Youtube動画でもイメチェンの様子を紹介!
- #9 えがお写真館とハルメク365がコラボ!特別プランをチェック
- #10 イメチェンしたい50代60代女性を募集中(ハルメク365)
たるみ・ほうれい線が気になる…50代が挑戦!(メイク&ネイル編)
「頬のたるみやほうれい線が気になります。最近、目の下のたるみを見た母から『時間って残酷ね』と言われてショックでした」。そんな年齢肌ならではの悩みを抱える酒井昭子さん(56歳)が、シニア専門ヘアサロン「えがお美容室」でメイク&ネイルのイメチェンに挑戦しました。
全体では髪型・メイク・ファッションのトータルイメチェンでしたが、本記事では「メイク&ネイル」のテクニックに絞ってご紹介します。髪型やコーディネートの変化は、別記事「ヘア編」「ファッション編」でチェックしてくださいね。
イメチェンに挑戦する人:酒井昭子さん(56歳)

メイク:鈴木みほさん

「酒井さんは元々のお顔立ちが華やかなので、メイクはシンプルイズベスト。下地でツヤ感と血色をアップして、健康的にカバーするだけでOKです。リップなどで色のトレンドを取り入れて、メイクをアップデートしていくと、より若々しい印象に仕上がりますよ」(鈴木さん)
※シニア専門ヘアサロン「えがお美容室」でヘアカット&「ビューティー体験(ネイル・メイク・ヘアセット・撮影)」をセットで実施。撮影日はいつものナチュラルメイクで来てもらい、髪型とメイクでどこまで変化するのか、ビフォーアフターを写真で比較しました。
イメチェンのポイント4:50代メイクのコツはツヤ感
続いては、メイクです。
「芸能人のメイクを見ていても、若々しくて憧れる女性の条件って、肌のツヤと血色にあることが多いんです。ファンデーションやチークも、なるべくパウダーは避けて、クリームタイプを使うのがおすすめです」と、鈴木さん。
特に、顔の高い部分にツヤを出すと、若々しく健康的に見えるそう。
「マスクで過ごすことが多い今は、マスクから出る、目の下や鼻、あごなどにツヤを出すタイプの日焼け止めを部分付けするのがおすすめです」
イメチェンのポイント5:目幅アップ!アイラインのコツ

「アイメイクもツヤがカギ。まず、ベージュのハイライトカラーを目の下に入れて、目元に光を集めます」
アイメイクは顔を印象付ける大切なポイント。続いて、眉毛・まつ毛・アイラインを丁寧に仕上げていきます。
「眉毛は左右の高さを合わせるように、低い方の左に合わせて、右の眉頭の位置を下げて描き始めます。まず、パウダーで描いてから、ペンシルで足りない部分を埋めていきます。ビューラーでまつ毛をしっかり根本から立ち上げたら、マスカラをオン。これだけでもグッと目ヂカラがアップします」

さらに、仕上げにアイラインを入れていきます。
「目尻に濃い色を入れると、視覚効果で目の幅が広がって、大きく見せる効果があります」
鈴木さんいわく、アイラインを引くときのポイントは、目尻を上に跳ね上げるのではなく、「真横に延ばすイメージで引くこと」なのだそう。
「アイラインを黒目の上から目尻まで引いたら、3mmくらいスッと真横に伸ばして描きます。すると、目の下のラインの延長線とアイラインの間に、三角形の隙間ができるので、そこにオレンジやピンクのアイシャドウを塗ります。血色&目幅アップ効果が上がります」
イメチェンのポイント6:リップでトレンドを取り入れる
最後にリップを塗ったら、メイクも完成です。

「50代・60代になると、ずっと同じメイクをする人が増えていきます。でも、洋服や髪型と一緒で、メイクにもトレンドがあります」と鈴木さん。
「若い人用のリップでも、自分に似合う色があれば、ぜひ挑戦してみてください。ワンポイント、トレンドカラーが入るだけで、若々しい印象に仕上がります」
今回、鈴木さんがチョイスしたのは、黄みオレンジの「柿色リップ」。

カジュアルなオレンジカラーですが肌なじみがよく、大人女性がトレンドを取り入れるのにおすすめの色です。
イメチェンのポイント7:パール&ラメの爽やかネイル
仕上げに、ネイルで手先までおしゃれに仕上げていきます。
「いつも爪切りでカットするだけで、ネイル・ハンドケアは特に何もしていない」という、酒井さん。甘皮ケア&爪磨きに興味津々です。
「顔の肌と一緒で、爪も乾燥に弱いんです。ハンドクリームでもいいので、1日に何回か塗ってあげると、爪トラブルを予防できますよ」と、ネイリスト・橋本まりえさん。
ネイルのカラーは、初夏らしい水色に決定!
「お洋服に合わせた、爽やかなイメージのネイルに仕上げていきます。肌色にブルーは合わせづらいカラーですが、今回使うパールが入った水色は合わせやすいのでおすすめです」

爪の先端には、シルバーのラメをオン。
「ラメを先端に入れると、ゴージャス感がアップすると同時に、指が長く見える効果もあるんです。爪先にトントンとネイルの筆先を乗せるだけで簡単にできるので、ぜひご自身でも挑戦してみてくださいね」
ツヤと血色で、50代の顔立ちがぐっと華やかに
フロントのビフォーアフター写真を比べると、メイクでツヤ感をアップさせたことで、お悩みだった頬のたるみやほうれい線は気にならず、さらに若々しく変身したことがよくわかります。アイラインとまつ毛の効果で目力もアップし、表情までイキイキとして見えます。
「メイクの一番の悩みは、頬のたるみだったのですが、ツヤを出すことで、たるみやシミ・しわが気にならなくなったのが驚きでした。アイシャドウの色使いや、目幅を出すアイラインの引き方も教えてもらえて、新しい知識を元にメイクをアップデートしたいと思います」と酒井さん。
年齢肌だからこそ、隠すより「ツヤと血色を足す」メイクにシフトすることで、印象は大きく変わります。久しぶりにメイクを見直したい人は、プロのテクニックを参考に、少しずつトライしてみませんか?
▼髪型の変化が気になる人は「ヘア編」へ
▼コーディネートの全身イメチェンは「ファッション編」で紹介しています
50代60代女性をおしゃれに変える美容室はこちら!

年齢を重ねた素敵な女性のための美容室。白髪が気になる、髪にボリュームがでない、 髪が細くなってきた、ツヤがなくなってきたなど、シニア世代ならではのお悩みにお答えします。スタッフの検温やマスク着用、器具の消毒、換気などの新型コロナウイルス予防対策も徹底しています。
TEL:03-5980-7522
東京都豊島区巣鴨3-20-14 山下ビル2階/不定休
美容師:石川貴文さん
20年以上のキャリアを通してお客様の理想に応え続け、えがお美容室でのサロンワークにてシニア世代の髪の悩みを解決している。講師としても活動し、そのノウハウに注目が集まっている。
メイク:鈴木みほさん
40代以上の女性を愛らしく輝かせるメイクを得意とするメイクアップアーティスト。広告をはじめ舞台、 CM、PV、コスメブランドなどでアーティストやモデルのヘアメイクを手掛け、活躍中。
ネイル:橋本まりえさん
シニア世代の手元を美しく見せるケアとカラー提案で人気のネイリスト。えがお爪工房にて、甘皮ケアやハンドケアも含めた大人ネイルを提案している。
衣装スタイリング:土岐まりさん(えがお洋品店)
撮影:土谷陽介さん、吉原潤一さん(えがお写真館)
Youtube動画でもイメチェンの様子を紹介!
>>ハルメク公式Youtubeチャンネルでイメチェン動画をチェック
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