激しいいびきの裏にあったのは…

【60代実体験】夫の呼吸が止まってる!?検査で分かった睡眠時無呼吸症候群

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【60代実体験】夫の呼吸が止まってる!?検査で分かった睡眠時無呼吸症候群

寝付けなくてふと隣を見ると、寝ている夫の呼吸が止まっているのに気がつきました 。

夫の呼吸が止まってる!!

恐竜みたいな大きくてうるさいいびき

寝付けずにふと隣を見ると、寝ている夫がとても静かです。

『いや待て!! 呼吸が止まってる!?』 次の瞬間、子どもが引きつけを起こしているときの様な、引きつったような呼吸音がして、ゴォーっといういつもの大きないびきが始まりました。

『あっ生きてる!!』とほっとした一方で、『でも止まってたよね?』と思うと目が覚めてしまいました。

日頃から、夫のいびきで寝付けないことが度々あるのですが、さすがにこの日は驚いて、翌朝「あなた、夜中に呼吸止まってたわ」「睡眠時無呼吸症候群だと思うので、頼むから病院に相談に行って!!」と話しました。

たまたま、翌々日に他の用件で受診予約が入っていたため、いぶかる夫を押し切って病院に同行。

「当院でも検査できますよ」とのことで、担当の専門医の予約をし、後日受診をして検査予約をしました。検査は、眠っている間の呼吸数などをきちんと記録できる機械を2晩つけて眠るという方法でした。

取り付けの説明に、メーカーの担当者が来宅して、一通り説明を受け、検査キットを受け取りました。その晩、説明を受けた通りに、マスク型の装置をつけて眠り、翌日も同じように装置をつけました。

本当にこれでちゃんとしたデータが取れるのかしら?

検査した結果、いびきの現象が出なかったら、ずっといびきに悩まされ続けるのは変わらないのだなぁと思いながら、これだけひどいいびきだから、きっと現象が記録されているだろうと、ちょっと願うような気持ちにもなりました。

終わったら、宅配便で送り返せば、機械に記録されたデータが、後日病院に届くとのこと。翌日、宅配便で返送、最初の説明どおり10日程でデータが出て、病院の予約を取って受診しました。

検査後の受診結果は?

治療キット

一晩のうちの3分の1以上の時間、無呼吸(低酸素状態)になっていることが判明しました。

指に挟んで測る酸素飽和度計(パルスオキシメーター)は、コロナ禍や入院時に経験された方も多いのではないでしょうか。

通常、この数値は98〜99%が標準です。コロナ禍で病床が逼迫していた時期には「93%までは自宅待機」とされていましたが、医師から見れば、その93%という数値すら「本当に大丈夫だろうか」と心配になるほど低いものだったそうです。

それにもかかわらず、夫の酸素飽和度は63%でした。これは全く酸素が足りていない数値です。本人は寝ていて気がついていませんでしたが、昼間だったら息苦しくて我慢できないくらいであることが、検査ではっきりしたのでした。

人間は眠っているときも呼吸を繰り返しています。しかし、寝ている間に何らかの理由で、空気の通り道である上気道が狭くなったり完全に塞がったりすることがあります。すると、睡眠中に呼吸が弱くなったり止まったりする無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返し、眠りの質が大きく低下してしまいます。

このような状態を厳密には閉塞性睡眠時無呼吸症候群といい、『睡眠時無呼吸症候群』のほとんどは閉塞性のため、一般的には『睡眠時無呼吸症候群』と呼ぶそうです。

成人男性の3~7%、成人女性の2~5%程度に見られる比較的頻度の高い病気ですが、睡眠中の無呼吸やいびきによって良質な睡眠が妨げられ、日中の眠気による事故などにつながりやすいことが大きな問題となっています。

また、睡眠中に体内の酸素量が不足しがちになることで、全身のさまざまな部位に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中など命に関わる合併症を引き起こしやすくなることも分かっているそう。

『睡眠時無呼吸症候群』は単なるいびきと軽く考えられがちですが、重度な合併症を引き起こすこともあるため、できるだけ早く原因となる肥満の改善や治療が必要とのことでした。

診断は『重度の睡眠時無呼吸症候群』

治療キットを装着して眠る
(※画像はイメージです)yokaew / PIXTA

診断は『重度の睡眠時無呼吸症候群』。『CPAP(シーパップ)療法』を受けることになりました。

『CPAP療法』とは、睡眠時に鼻マスクを着用し、装置から気道へ空気を送り込む治療法です。圧力をかけた空気で上気道を広げて塞がるのを防ぎ、寝ている間もスムーズな呼吸を維持します(『持続陽圧呼吸療法』とも呼ばれます)。

日本には、『睡眠時無呼吸症候群』の患者がおよそ500万人程度いるといわれていますが、適切な治療を受けられている方は1割程度と考えられているそうです。ちゃんと治療を継続していれば、睡眠時の突然死や心筋梗塞、脳卒中のリスクを大幅に減らせるということで、見つかって良かったと思いました。

一番ありがたいのは、いびきがなくなって、私が安眠できるようになったことです。夫婦別室にしたいとさえ思った夫のいびきから解放されました。

みなさまにも旦那さまのいびきがうるさいなとか、昼間の居眠りが増えたと感じられたら、受診されることをおすすめしたいです。

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あ・らかん

あ・らかん

筋トレに目覚めた60代、美ボディを目指して日々驀進中。筋トレとダイエットで健康を手にしたら、老後の不安がなくなりました。「今日の私は人生最強」「今日の私が一番好き」と言い続けられる日々を重ねて生きたい。残りの人生を悔いなく過ごせるようにチャレンジャーであり続けます。HALMEKupアンバサダー  

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