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- 私の終活は一日一個、小さなものから処分すること
他人からみるとガラクタ同然の物でも、ついつい取り置きしていまい……。整理しなければいけないのに、なかなか手放せない日々。最近、一日一個の処分をめどに私流の終活を始めました。
金魚を諦めメダカを飼いました
昨年(2020年)のこと、友達のHさんからメダカの子が生まれたからいらないかと聞かれ、二つ返事でもらうことにしました。というのも、それより2年位前にも同じHさんから、近所のお宅に金魚の子が生まれたというので、5匹もらいました。
その頃、目的もなかったのに、きれいな水鉢を手に入れ何も入れてなかったので、そこに金魚をとすぐ頭に浮かびました。
水を入れ小さな金魚を入れ、猫の餌食にならないよう網を張り、金魚の餌を買い帰宅しました。が、すでに猫の餌食になって、水鉢の中に金魚は1匹もいませんでした。
やはり野良猫がいてはとがっかりでしたが、こりずにメダカを10匹飼い始めました。今度こそ猫にとられてはと思いましたが、聞くところでは猫はメダカを食べないらしい。1年経ち現在に至っているのですが、なぜか今7匹になってしまいました。
おしゃれな空き箱、空き缶、空き瓶などが大好きです
そもそも私自身、魚などを飼うことにはあまり執着がないのです。それらをおさめるおしゃれな入れ物、箱、陶器などにこだわりや執着があり、他人からみるとガラクタ同然の物でも、いつかは使うだろうと取り置きしているのです。徐々に整理しなければいけない状況なのに、なかなか手放せないのです。
壺の中にはあるものが
数年前にも友人が、中国料理屋などの店先にあるような、お酒を入れる大きい壺をもらったからと、3個を我が家に持ってきました。1個だけ残しあとは友人に差し上げました。
その壺に雨水をため、柄杓で庭の草花にお水をと、優雅な日常を想像していたある朝、壺から水を汲もうとしたら、中に小さい蛇がいて優雅な気分など吹っ飛びました。
知人に追っ払ってと頼んだら、蛇はいいことの前兆だとか、自然にいなくなるからとか言われました。毎朝壺を遠目にチェックしていたらいつの間にかいなくなりほっとしました。蛇の行く先も気になりますが、せっかくもらった壺ですが早く処分をと思っていたら、渡りに船で欲しいと言う人がいて、蛇のことは話さずもらって頂きました。
そんな経験でメダカの水鉢も土の上には置かず、デッキに置き毎日眺めています。夏は涼しく冬は暖かい場所にと、置き場所をいろいろ変えています。
一日一個の処分をめどに終活を加速
最近Hさんがいらない和ダンスの下部(引き出し部分)で、テレビ台にしていた物を捨てるとラインで知らせてきたときも、「何か物を置く台に」と一瞬頭をよぎりましたが止めました。せっかく捨ててもまた増やしてしまっては、終活は進みません。
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