全国を走るおいしい観光列車のグルメ旅

O列車で行こう!<東北エモーション>

畠中 雅子

全国の観光列車、それもフルコースやデザートが楽しめる列車に毎月のように乗って、旅を楽しんでいる畠中雅子さんが、おすすめの「おいしい観光列車」を紹介します。1回目は三陸の海と絶品ランチやデザートが楽しめる<TOHOKU EMOTION>です。

【目次】
  1. 三陸の海を眺めながら料理に舌鼓
  2. ランチコースに乗りたくて、再び乗車
  3. 車窓からの景色と本格コース料理が楽しめる
  4. まとめ

三陸の海を眺めながら料理に舌鼓

臨時列車として八戸線(八戸-久慈)で土休日、ゴールデンウィーク、夏休み、
年末年始を中心に年間150日間程度運行されています

私、畠中雅子が初めて乗車した観光列車が、今回ご紹介する<TOHOKU EMOTION(東北エモーション)>です。

2014年3月、東日本大震災の爪痕が残る東北において、1週間後に三陸鉄道の全線復旧を控えた時期のことでした。ささやかながらも、自分なりの復興支援につながればと東北に足を運ぼうと考えたとき、大人気の観光列車が東北を走っていることを知り、どうしても乗ってみたくなったのを覚えています。

私は直近の2年くらいで、30回近く観光列車に乗っていますが、もともと鉄道好きだったわけではありません。鉄道が大好きな主人からは「エセ鉄子」と呼ばれるくらいの知識しか、当時も今も持ち合わせていませんが、<東北エモーション>に乗車したことが、観光列車にはまるきっかけになったのは間違いないと思っています。

当時は観光列車の予約のコツさえ知らないときでしたので、希望した往路のランチコースは取れず、復路のデザートコース(まだアフタヌーンティーではなく、デザートビュッフェのみだったように記憶)を予約。

風光明媚な三陸海岸をゆっくりと走りながら、車内でのんびりとデザートをいただいたことで、すっかり観光列車のファンになりました。当時はNHK朝ドラ「あまちゃん」のブームが盛り上がっていた時期でしたので、車内放送でもあまちゃんロケの話題がたくさん出ていたことを思い出します。

ランチコースに乗りたくて、再び乗車

そんな<東北エモーション>に、今年(2018年)の6月、再び乗車してきました。

今回は、往路、復路の往復乗車の旅です。観光列車の予約のコツもつかめているので、先行予約があることを確認。予約初日の予約開始時間の少し前にびゅうプラザに行き、予約がスタートするのを待ちました。

先行予約の初日ということもあって、往路、復路とも希望する個室が取れ、食べ鉄仲間4人での<東北エモーション>の旅が確約されました。

おしゃべりするにも、食事をいただくにも、グループなら個室がおすすめ

ちなみに‟食べ鉄仲間“とは、クラブツーリズムの「おひとりさまツアー」で知り合った、私を含めて4人の女性グループ。仕事も年齢もさまざまですが、昨年(2017年)2月に知り合って以来、観光列車には何度も乗り、今春にはドバイ旅行もしてきました。

ひとりで参加したおひとりさまツアーだったのに、今では旧知の仲間のような雰囲気です。

食べ鉄仲間とは、「できるだけ多くの観光列車に乗りたいね。できれば海外の電車にも」と話しているところです。4人という単位は、観光列車に乗るには都合がよい点でもありがたいですね。

車窓からの景色と本格コース料理が楽しめる

ランチコースのメインディッシュ。地元の高級食材が使われ見た目も味も文句なしのおいしさ

<東北エモーション>の乗車時間は、往路、復路とも、2時間弱。往路のランチコースでは、ウエルカムドリンクに始まって、アミューズ、前菜、メイン、デザートと続きます。いずれも地場の食材を使っており、器や見た目の工夫も相まって、とても美味しくいただきました。



 

秋田の曲げわっぱに盛り付けられたアミューズ(軽いおつまみ)

 

前菜のレベルの高さに驚きます。まさにエモーション!

 

デザートは4品。これまた上品な味わい


復路のデザート&アフタヌーンティーコースでは、最初に3品のデザートが出てきた後は、ビュッフェスタイルで、好きなデザートや前菜、おつまみなどをいただけます。その場で切り落としてくれる生ハムが大人気で、ビュッフェが始まった当初は、長い列もできていたほどです。食事の内容は、写真で見てくださいね。

 

デザート&アフタヌーンティーコースでは、まず最初に3品のデザートが出ます

 

ブッフェスタイルなので、ダイエットを忘れてついつい手が伸びてしまいます

初めて乗った時は個室があることも知らなかったのですが、今回は往路、復路とも個室に乗ることができました。個室は、扉を閉められる構造になっているので、他の乗客の気配を感じることなく、自分たちだけの空間でゆったりと過ごせます。個室といっても、1部屋片道3000円ですみます。

まとめ

<東北エモーション>(東北レストラン鉄道)は、臨時列車として八戸線(八戸-久慈)で土休日、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始を中心に年間150日間程度運行されています。

それだけ運行されていても、<東北エモーション>が大人気の観光列車であることに変わりはありませんので、乗車を希望される場合は、予約が開始される初日を狙ってびゅうプラザに行き、往路でも復路のどちらに乗車されるとしても、個室を希望されることをおすすめします。

<TOHOKU EMOTION 東北エモーション>(JR東日本)

【往路・ランチコース】
八戸→久慈 11時05分発☞12時56分着

【復路・デザート&アフタヌーンティーコース】
久慈→八戸 14時20分発☞16時07分着

予約方法:「びゅうプラザ」の先行販売にて、予約開始日の開始時間に申し込み
料金:往復乗車で11,900円、個室料金片道(1部屋)3,000円

畠中 雅子

はたなか・まさこ  ファイナンシャルプランナー 子育てから老後のお金のことまでまで生活にかかわるお金の全般をやさしく解説。TV出演多数、著者多数。無類のレストラン列車好きで、国内外問わず、時間を見つけては旅に出ている。

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