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素朴な疑問北欧風ってどんなスタイル?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
おうち時間が増えたことで、インテリア熱が高まっているワタシ。おうちでできる楽しみ方をあれこれ試してきましたが、いよいよ「おうちそのものを快適にしたい!」という情熱がふつふつと……。とはいえ家具を買い替えるのは、お金も手間もかかって大変。今ある家具で、何か工夫できないかしらと調べていくうちに、「北欧風」というキーワードにたどり着きました。
北欧風は、ナチュラルでオシャレというイメージは何となくあるけれど、具体的にどんなもの? と聞かれると、実はよくわかっていません。そこで今日は北欧スタイルについて調べてみようと思います。
北欧インテリアとは
北欧とは、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、フィンランドの4か国を指すことが一般的です。北極圏に近い北欧の国々は冬の寒さで知られていますが、それはワタシたち日本人の想像をはるかに超える厳しさです。
場所によっては日照時間が7時間ほどしかなく、しかも明るいというより「薄暗い」という天候。その上、太陽が沈んでしまうと、後は長く暗く寒い夜が延々と続くというから、つらそう……。
どうしても冬の間は家の中で過ごす時間が長くなるため、「長時間同じ家の中にいても家族が快適に過ごせるように」と考えられて発展してきたのが北欧のインテリア。外が暗い分、白をベースとした配色で室内を明るくしたり、自然を感じられるように木製家具を取り入れるといった、おうち時間を居心地よくする工夫がちりばめられているのが特徴です。
北欧風の部屋に仕上げるコツ
マイホームに北欧スタイルを取り入れるためには、いくつかのポイントを押さえる必要があります。詳しく調べてみましょう。
- ナチュラルカラー
北欧インテリアで最も大切なのは色使い。白やグレー、ベージュといったナチュラルカラーを基調とすることで、部屋全体を明るい雰囲気で統一します。日本の家の床は茶色いフローリングが多いですが、壁紙をグレーにするなど部屋全体を白やグレーでまとめると、北欧っぽい印象になるそう。メインのベースカラーを部屋全体の70%(壁紙や床材など)、サブのベースカラーを25%(主に家具など)、アクセントカラーを5%(小物など)に収めるのが北欧風の黄金比率なんですって。
- 北欧家具やウッドテイストの家具
北欧風にするなら、家具は自然の温かみを感じさせる木製か布製のものを選ぶのがポイント。カーテンやラグもできるだけ麻や綿など天然素材のものを選ぶと、より北欧的になりそう。
- 差し色・遊び心
シンプルでベーシックなインテリアの中に、カラフルなクッションや鮮やかな色の小物を取り入れると、室内にメリハリが出て楽しい雰囲気に。シンプルさの中に遊び心をプラスするのが、北欧流のおうち時間の楽しみ方なんですね。
- 照明は優しく
外が暗い分、照明にもこだわるのが北欧風。ただ直接照明で室内全体を明るくするのではなく、間接照明をたくさん取り入れて優しく照らすのがポイントです。間接照明を使うことで室内に陰影が生まれます。ほどよい暗さも楽もうというスタイルは、さすが北欧という感じね!
まとめると、「ナチュラルカラーでシンプルに統一する」「木製家具やファブリック、間接照明で自然のぬくもりを演出する」「カラフルな差し色を取り入れてメリハリを出す」というのが北欧風にするコツといえそう。今はIKEAなど手頃な値段で北欧雑貨を買えるお店も増えているし、この春は思い切って部屋を北欧風に模様替えしてみようかな♪
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イラスト:飛田冬子
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