素朴な疑問乗り物酔いしないための対策は?

公開日:2019/02/24

乗り物酔いしないための対策は?

 

「バスツアーでいちご狩りに行かない?」

 

先日、お友だちからそんな誘いを受けました。「ぜひ行きたい!」と返事をしてから、共通のお友だちであるAさんも誘ったら? と訊いてみたのですが、なんとAさんは乗り物酔いをしやすいらしくバスは苦手だそう。

 

どうにかして乗り物酔いの予防や対策をして、Aさんも一緒にバスツアーに参加できないかしら? ということで、さっそく乗り物酔いの対策について調べてみました。

 

エーザイ株式会社のホームページによれば、そもそも乗り物に酔ってしまう原因は、私たちの視線と身体の動きのずれが原因なんですって。バスに乗っていると、窓から見える風景は揺れないのに身体は揺れますよね。このずれに脳が混乱して、吐き気などを催してしまうのが乗り物酔いなんだとか。

 

1度乗り物酔いを経験してしまうと「また酔ったらどうしよう……」と不安になってしまうもの。この不安感も乗り物酔いの原因となるらしく、不安が乗り物酔いを呼び、さらに次回も不安になり……と悪いスパイラルが続いてしまうんですね。

 

そんな乗り物酔いですが、実は前日からの過ごし方で、意外と簡単に対策ができるみたいです!

 

まずは、前日は早めに休むなど当日の身体に疲れを残さないようにすること。前日や当日の朝のドキドキ、緊張感は乗り物酔いの原因になってしまうため、ゆとりある行動が大切なんだとか。

 

そして、当日の朝食は消化のいいものを軽く食べることがおすすめ。お腹いっぱい食べても、空腹状態でいても吐き気は助長されてしまうので、おかゆやおにぎりと汁ものなど、消化のいいものを軽く食べておくのがベスト。

 

さらに、服装にもポイントが! 締め付けの多い服ではなく、ゆとりのある服装を心掛けることで、乗り物酔いを回避することができるんだそうです。とにかく心も体もリラックスした状態で乗り物に乗るのが大切なんですね。

 

そしてバスに乗る前にあらかじめ酔い止めのお薬を飲んでおき、バスでは真ん中あたりの席をセレクト。私は小さい頃「酔いやすい人は前の席」と聞いていたのですが……。どうやら観光バスの場合、前方の席はタイヤが近いため揺れが大きくなり、結果的に酔いやすくなってしまうみたいです。

 

一度バスに乗ったあとは、あまりきょろきょろと視線を動かさずに、お友だちとのおしゃべりを楽しんだり、音楽を聴くなどして気を紛らわせたりするのが大切。とにかくリラックスが重要ということですね!

 

これだけすれば、確かに乗り物酔いをしにくくなりそう。私もさっそくお友だちに教えて、「乗り物酔い克服のためにも一緒にいちご狩りに行かない?」って誘ってみようと思います。

 

 

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参照:エーザイ株式会社

 

乗り物酔いは嫌だけど、車窓の景色には酔いしれたい
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イラスト:飛田冬子

 


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