
50代から「英語の学び直し」♪
「英会話ができるようになりたい」と、50代から英語を学び直す方が増えています!スキマ時間で簡単に英語学習ができるおすすめの方法は?
公開日:2022年03月14日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
転勤や引っ越し、歓送迎会など、春が近づくとギフトを贈る機会が増えますよね。先日も久しぶりに再会した友人から、かわいいポチ袋に入ったプチギフトをいただきました。ポチ袋ってお年玉のイメージが強いですが、こんなふうにちょっとした贈り物としてもらうとうれしい気持ちになりますよね。
それにしても、ポチ袋の「ポチ」ってどういう意味なのかしら? 気になるので調べてみようと思います!
そもそもポチ袋はお年玉を入れるだけでなく、売上成績がいい時や舞台などでお客さんがたくさん入った時や、旅館などで心付け(チップ)として渡す時など、ちょっとしたお祝いを包む場合に使う小さなご祝儀袋のことです。
ポチ袋の「ポチ」の語源には諸説ありますが、有力なのが関西地方の方言だという説。関西では「小さいもの、ほんの少しだけ」のことをポチと言うんだそう。
明治時代に旦那衆が芸妓やお店の人に心付けを渡す際に、裸のままお金を渡すのは失礼だということから、はじめは半紙に包んで渡していたそうです。ただ、これでは小銭がこぼれ落ちてしまうので、紙の端を糊で留めるようになり、やがて現在の形になったと言われています。
心付けは大げさなご祝儀ではなく、感謝を込めたささやかな心遣い。「これっぽちですが……」と控えめに渡す小袋であることから、後に「ポチ袋」と呼ばれるようになったんだとか。ポチ袋の「ポチ」には日本人の謙虚な思いが込められていたんですね!
最近では色やサイズ、デザインなど、さまざまなタイプが販売されているポチ袋。昔ながらの和風柄からオフィスにも似合いそうなスタイリッシュなデザイン、水引など細かい細工がほどこされたものまで、シーンに合わせてさまざまな活用ができそうです。
例えば、小さめなものであれば、お菓子を小分けにして配りたい場合には、ポチ袋が大活躍。種類の違うお土産をポチ袋に詰めて職場で配ったり、無地のポチ袋にお気に入りのスタンプを押して、お礼や挨拶をひとことカードに書いて入れたりすると、オリジナルギフトとして喜ばれそうです。
会費などを支払う時や、ちょっとしたお祝いやお礼を渡したい時など、現金のやりとりにもオシャレなポチ袋を使うと好感度が上がりそう。
誰かに渡すためだけでなく、自分のためにポチ袋を活用する方法もあります。例えば、和紙のポチ袋に白檀などのお香や、華やかな香りのポプリを詰めて、タンスやバッグに忍ばせておけばサシェ代わりとしてアロマを楽しめそう。
また旅行に出るなら、薬や絆創膏、アクセサリーなどの小物をポチ袋に入れておけば、かさばらない上に探しやすくて便利! 自宅ではクリップや切手、SDカードなど、なくしがちな小さなアイテムをポチ袋に入れて、表に書いておくと重宝しそうです。
贈る側も、もらう側も、ちょっぴり気分がワクワクするポチ袋。上手に活用して、毎日を楽しくしたいですね!
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参照:All About
イラスト:飛田冬子
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