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- 基本のトップスで作る!50代からのおしゃれコーデ
人気スタイリスト・岡部久仁子さんが、今50代からが選ぶならこれ!という基本のトップスをご紹介。大人の女性のためのコーデ術とともにご覧ください。
鏡を見たときに、自分のことを「ステキ」と思える1枚を
シンプルなトップスはたくさんありますが、50代からの女性がラクに着られて、体形もカバーしてくれて、しかも今っぽさもある……という服はなかなかありません。シンプルだからこそ、カッティングや素材選びで左右されるもの。このプルオーバーは、シルエットが特に秀逸です。
たっぷりとしたゆとりとドロップショルダーが、今っぽい形。ただダボっと大きいわけではなく、切り替えによる立体感で、おしゃれに体のラインをカモフラージュしてくれます。うしろ側にも切り替えが入っていることで、背中の丸みをカバー。
一見シンプルに見えて、年齢によって変化した体に嬉しい設計が施されていること。だから、鏡を見たとき「私、ちょっとステキじゃない?」って思える。それが50代からの基本のプルオーバー選びのポイントです。
人気スタイリスト岡部久仁子さんによるプルオーバー着回しコーデ!
【コーデ1】シンプルに1枚で、手持ちのワイドパンツと合わせて
形がしっかりしているプルオーバーは、1枚着るだけで十分おしゃれ。しかもスカート、パンツ、どんなシルエットのボトムスとも好相性。流行のワイドパンツと合わせて今っぽく。全身を白・ブルー・ネイビーでまとめれば、さわやかで上品な印象です。
【コーデ2】白いシャツを中に着て清潔感を
たっぷりゆとりのあるプルオーバーは、下にシャツやハイネックを重ねても◎。ブラックは、ちょっとしたお出かけにも使えるおしゃれ感。シャツ襟を、首と手首、そして裾から覗かせることで、キリッとした清潔感が生まれます。
【コーデ3】冬はインナーにも使える万能さ!
こうしたシンプルなプルオーバーは、縁の下の力持ちとしても活躍。手持ちのシャツやアウターの中から、なめらかで上質感のある生地がチラリと見え隠れするだけで、装いのアクセントに。袖が意外と細いのも、着ぶくれしないポイントです。
【コーデ4】前をインして全身バランスよく
前裾をボトムスにインすれば、また違う表情に。これもゆったりシルエットならではの楽しみです。ボトムスとバランスはもちろん、身長低めの人にもおすすめのスタイル。襟元のスカーフで差し色を楽しんで。
合わせるもの次第で、表情が変化する万能プルオーバー。ベーシックカラーであることも重要なポイントです。一見地味に見えたとしても、手持ちのどんな服とも合う。例えば私が着ているピスタチオカラーのスカートのように、ちょっとデザイン性のあるものでもすんなり受け止めてくれるんです。1枚あるだけで、あらゆるコーディネートの可能性が広がります。
そんな基本のプルオーバーを手に入れれば、もうおしゃれに迷わない。秋、冬、そして春と3シーズンずっと、自分に自信をもって着こなしが楽しめますよ。
■岡部久仁子(おかべ・くにこ)
大人の女性の美しさを引き出すのが使命という50代以上の女性に大人気のスタイリスト。1987年に独立し、雑誌・TV・ファッションセミナーの講師など幅広く活躍。
取材・文=峯積抄公子 撮影=回里純子 ヘアメイク=福沢京子
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