海外旅行の第一歩でつまずかない

出国手続きをスマートにできる方法があった!

鴻森 晶
2018/07/27 1

出発2時間前集合を「早すぎる!」などと思わないでください。実際にはそれでも間に合わないことも。元凶は、空港内の要所に立ちはだかる面倒な手続きと行列。「自動化ゲート」をはじめ、出国までを少しでもラクにするテクニックをお伝えします。

出国手続き
【目次】
  1. 飛行機は待ってくれない。空港には余裕をもって到着を!
  2. 出国までの長い行列を回避するコツとは
  3. 出入国審査で並ばずに済む「自動化ゲート」のすすめ
  4. まとめ

飛行機は待ってくれない。空港には余裕をもって到着を!

わたくしごとで恐縮ですが、以前、起きたら離陸の3時間前だった、ということがありました。メークもせずに慌てて家を飛び出し、タクシーに急いでもらってなんとかギリギリ間に合いましたが、生きた心地がしませんでした。かと思えば、トルコのイスタンブールの空港では、2時間半前に空港に到着したのに飛行機に乗り遅れたということも。

明暗を分けたのは、空港の混雑具合。オフシーズンなら、待たされることなくスイスイ進む出国審査などの手続きも、繁忙期となれば話は別です。イスタンブールの場合は、現地のバカンスシーズンとぶつかったせいで空港の外まで行列が続き、苦難の末に搭乗ゲートへたどり着いたときにはすでに飛行機(と私の荷物)は空の上だった、というわけです。

国際線を利用する場合、空港への到着は「出発時間の2時間前」とよく言われます。航空会社によっては、「2時間半~3時間前」を推奨するケースもあります。昨今のセキュリティチェックの厳しさを考えれば、実際そのぐらいの余裕をみていたほうが安心かもしれませんね。

出国までの長い行列を回避するコツとは

空港に着いてから出国するまでには、いくつかの関門があります。まずは、航空会社のチェックインカウンター。搭乗手続きと預け入れ荷物の引き渡しを行う場所です。オンシーズンの場合は、ここもかなり混み合います。並びたくない人は、自動チェックイン機やWebサイトでの事前オンラインチェックインを活用しましょう。

無事搭乗券を手にしたら、次に向かうのは保安検査場。ここから先は、中に入ると後戻りができません。搭乗券に書かれた搭乗ゲートにいちばん近い窓口を選びましょう。スマートに通過するコツは、手荷物が少ない人や旅慣れていそうなビジネスマンの後ろに並ぶこと。パスポートと搭乗券をすぐに取り出せるようにし、パソコンやタブレット、金属類などをあらかじめトレーに入れておくと、スムーズに進めます。

そして最後の難関となるのが、出国審査。搭乗口までのルート上、最も時間のかかるポイントです。とくに夏休みや年末年始などの超繁忙期には何本もの長い行列ができ、思わずきびすを返したくなるほど(でも戻れません)。そこでおすすめしたいのが、「自動化ゲート」の活用です。遅ればせながら、筆者もようやく手続きを済ませたので、その方法を次にご紹介します。
 

出入国審査で並ばずに済む「自動化ゲート」のすすめ

自動化ゲートとは、パスポートと指紋の照合により本人確認を行い、タッチ操作で簡単に出入国手続きができるシステムです。2009年から成田空港など一部の空港に設置されているので、見たことがある人も多いのではないでしょうか。専用レーンを悠々と通り抜けるビジネスマンの姿を眺めながら、「私もいつかは」と毎回思っていたものです。で、このたびようやく自動化デビューを果たしたのですが、手続きは拍子抜けするほど簡単でした。こんなことならさっさとやっておけばよかったと後悔しています。

自動化ゲートの利用には登録が必要ですが、それも備え付けの申請書に記入してパスポートと一緒に提出し、指紋の登録をするだけ。手続きは約5分で完了するうえ、利用登録カウンターは出国審査場にも設置されているので、行列から離脱して、その場で登録→専用レーンでさくっと出国、なんていうことも可能です。一度登録してさえおけば、国内の他の空港でも使えるほか、スタンプを押さずに出入国できるので、パスポートのページ数を節約できるというメリットもあります(スタンプが欲しい人は、ゲート通過後に申告しましょう)。
 

まとめ

自動化ゲートは現在、成田(第1、第2ターミナル)、羽田、中部、関西の各空港に設置されています。次に海外へ出かける際は、ぜひ登録してみてはいかがでしょう。出国時の時間短縮とストレス軽減にきっと役立ってくれるはずです。とはいえ、「出発2時間前」ルールはお忘れなく。余った時間はゆったりカフェやお買い物を楽しむ、くらい余裕をもってお出かけください。
 

鴻森 晶

こうのもり・しょう  フリーライター.初めての海外旅行で大失敗するも、懲りずにいろんな国を巡り続けるハルメク女子。空港はもちろん、お店やレストランでも並ぶのは苦手なので、旅行はなるべくオフシーズンに出かけるようにしています。

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