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公開日:2021年02月07日
お箏の魅力をさまざまにお伝えします
はじめまして。箏人と申します。お箏を弾き始めて45年。お箏にはまったく縁もゆかりもない家庭に育った私がこれほど長く弾き続けているのは、お箏の持つ不思議な力のおかげです。私が感じてきたお箏の魅力を、これから少しずつご紹介してまいります。
私が初めてお箏に出会ったのは5歳の時のこと。
本当はピアノを習いたいと言ったのに、なぜか母に連れられて行ったのは近所のお箏教室だったのです。(幼心に「何か違うなぁ」と思ったことを今でも覚えています笑)
後々、母に聞いたところ、当時はきっとすぐに辞めたいと言い出すだろうと思っていたのだそう。それならピアノでも、お箏でも、楽器なら何でもいいだろうと考えたそうなのです。
それがこうして45年たった今でも続いているのですから、縁というのはつくづく不思議なものですね。
お箏のことをご存知の方でしたら「生田流」や「山田流」という流派の名前を耳にされたことがあるでしょう。
一番簡単な見分け方は指にはめる“爪”の形。
生田流の爪は四角い形。一方の山田流は尖った山型の形をしています。
私が弾き始めたのは、このうちの「生田流」のお箏の方で、以来、今に至るまでずっと弾き続けています。
一方、30代半ばの頃、沖縄で私はまた別のお箏と出会いました。当時、沖縄の海に魅せられて通い続けていた私に、現地の友人がこんな言葉をかけてくれたのです。
「あなただったら琉球のお箏を習ったらいいのに」
この時に知った「琉球箏曲」を新たに学び始めたことが、私の“お箏人生”の第二の始まりとなりました。琉球のお箏についてはまた別の機会に詳しく書きたいと思います。
因みにペンネームの「箏人」は、私が作った造語です。沖縄で「島人」と書いて「しまんちゅ」、「海人」と書いて「うみんちゅ」と読みますよね。それなら「箏人」と書いて「ことんちゅ」と読んでもらってもいいのではないかと考えました。
日本(生田流)のお箏だけでなく、琉球のお箏も弾く者として、この名を名乗らせていただくことにしました。
長くお箏を弾いてきて今つくづく思うことは、お箏には人を癒やす力が確かにあるということ。特にコロナ禍に見舞われた昨年は、私自身、その力にどんなに救われたかわかりません。
何も考えず無心に箏を弾く
自分で奏でる箏の音に耳を澄ます
その時間は他の誰でもない“自分自身”を癒やし、ザワついた心を静めてくれるものです。
不安が渦巻く今のような時代、この力はきっと人々の役に立つはず。一人でも多くの方に、この楽器の持つ癒やしの力に気づいてもらえたらと願ってやみません。
皆さんにもお箏のことをもっともっと知っていただけますように。
これから少しずつお箏にまつわるさまざまなことをご紹介させていただきます。
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