アントワネットやオードリー、坂本龍馬の性格は?

数意学シウマの偉人占い!北斎や信長、マリーも鑑定!

公開日:2021.06.14

更新日:2021.06.15

人気占い師シウマの偉人占い!5人の歴史的スターを占うと……?

バラエティー番組「突然ですが占ってもいいですか?」(フジテレビ系)などや数々の著作で有名な人気占い師・シウマさんに、映画「HOKUSAI」の葛飾北斎と、人気が衰えないマリー・アントワネット、坂本龍馬、オードリー・ヘップバーン、織田信長という歴史上のスターを占ってもらいました。さて、彼らの波乱万丈な人生は、本人の性格によるものなのでしょうか? 「なるほど」と納得したり「意外!」と驚く結果も出ました。

シウマさんの数意学とは、どういう占い?

シウマさんの数意学とは、どういう占い?

シウマさんは、「琉球風水」「姓名判断」「九星気学」「数意学」で鑑定をする占い師。「数意学」とは、「姓名判断」と数字を基に、シウマさんが独自で編み出した統計学で、1~80まで、一つ一つの数字に宿る意味から鑑定します。今回の「偉人占い」は、姓名判断と数意学から、各偉人の性格とそれに伴う運命について鑑定してもらいました。
※海外の偉人についてはカタカナ表記で画数を算出しています。

【マリー・アントワネット】パートナー次第で運命が決まる!結婚相手を間違えた?

【マリー・アントワネット】パートナー次第で運命が決まる!結婚相手を間違えた?

悲劇の王妃といわれているマリー・アントワネット。贅沢ざんまいの生活により、フランス国民の怒りを買い、フランス革命で斬首刑に……。しかし、華やかなアントワネットの人生は、何度も映画化されるなど、歴史上の人物として今でも人気は高いです。そんな彼女の悲劇的な人生は運命だったのでしょうか?

「誕生日から鑑定すると、彼女は1755年11月2日生まれ。2日生まれの彼女は、サポート気質なので、パートナー次第で輝いたり、ダメになったりするタイプです。最後が死刑ということを考えると、彼女の運命は結婚で狂ってしまったかもしれません。

姓名判断によると、マリーはとても自由を愛する人。籠の中の鳥でいることは好まないので、しきたりの多い宮廷生活はかなり窮屈だったのではないでしょうか? それに加えて、夫のルイ16世の「16」という数字は、数意学的には、正義感が強くルールを重んじるタイプと出ているので、あまり相性がいいとは言えません。フェルゼン伯爵との愛に走ったのも致し方なかったのかもしれません。

国民の反感を買ってしまった贅沢な日々は、彼女の美意識の高さからくるものでしょう。こだわりが強いので、ドレスのデザインに凝ったり、食事にも注文が多かったり、周囲を相当振り回していたはずです。いわゆる「面倒くさい人」だったのです。

あまり国民のことを考えて行動する王妃ではなく、好きなことに夢中になる王妃。政略結婚で、自分でパートナーを選べる時代ではなかったから運が悪かったですね。フランスの王妃にならなかった方が、彼女の人生は違う方向に進んだかもしれません」

【葛飾北斎】女性にはモテるが男性には恨まれて、命を狙われていたかも…

【葛飾北斎】女性にはモテるが男性には恨まれて、命を狙われていたかも…

映画「HOKUSAI」では、さまざまな資料から浮世絵師・葛飾北斎の人生を導き出していますが、彼は謎に包まれた人物であるともいわれています。シウマさんはどう鑑定するのでしょう?

「葛飾北斎は、姓名判断によると、かなり恋多き男性で、いわゆるプレイボーイですね。とにかく女性にモテた! 彼は誕生日が1760年9月23日と10月31日の二つの説がありますが、どちらに転んでも結果はあまり変わりません。

数意学的には、天才肌であまり過去に執着しないという特徴があります。北斎は生涯3万点もの作品を発表していますが、物への執着がないので、一つの作品を描きあげると「次、次!」と、すぐ未来へと意識が向いていくからこそ、こんなにも作品数が増えていったのかもしれません。

冨獄三十六景

けっこう人に恨まれていた人ですね。特に男性には人気がない。それは女性人気が高すぎて嫉妬されていたのでしょう。場合によっては命も狙われていたなんてこともあるかも。でもそんなときでも女性が匿って助けてしまう……そういう運命の持ち主です。

気が多く飽きっぽいのに、なぜ絵だけは続けていられたのか。それは、いくつ絵を仕上げても、達成感がないから次々と描いていたのです。スピリチュアルな力が強いので、人物より森羅万象を描くことに傾倒していくのは当然の流れ。有名な、冨獄三十六景は波の絵ですが、北斎は目の前の波を描いたのではなく、気の流れなど、目に見えない何かを感じ取って描いたのではないでしょうか」

【坂本龍馬】「日本のために力になりたい」と本気で考えていた愛されキャラクター

【坂本龍馬】「日本のために力になりたい」と本気で考えていた愛されキャラクター

明治維新に貢献した人物として人気の高い坂本龍馬。彼の人生は、何度も映画やドラマ化されているほどです。

「姓名判断によると、21画数あり、坂本龍馬は、先を見て考え、行動するタイプの人間です。誕生日は1836年1月3日生まれ。「3」というのは数意学的には、高い目標を掲げて動く人です。龍馬は、本当に強く深く、日本のことを考えて、どうすればよりよい国になるかと思案し、そのために行動を起こしていたのでしょう。

外交的で常に意識が外に向いている人なので、海外とつながりを持つことを考えていましたね。また、型にはまった考えや厳格なルールを嫌うところもある自由人でもあり、とても陽気で社交的。愛されキャラクターです。

ただ体はあまり丈夫じゃなかったはず。頭と喉が弱い。龍馬は暗殺されたそうですが、どこを斬られたんだろう、頭か喉か……?または病と闘っていたかもしれない。もしかして暗殺は表向きで、実は生き延びて、のちに病死という可能性もあるかもしれませんね」。

【オードリー・ヘップバーン】永遠の清純派女優は、意外にも恋多き女!

【オードリー・ヘップバーン】永遠の清純派女優は、意外にも恋多き女!

没後も人気の高い女優のオードリー・ヘップバーン。映画「ローマの休日」のイメージのまま、清らかに生き続ける永遠のスターです。しかし、シウマさんの鑑定では、意外な結果も出たのです。

「オードリー・ヘップバーンは1929年5月4日生まれ。彼女は数意学的には、高評価を受けてもあまり身にならない運命の持ち主なのです。確かにヘップバーンは『ローマの休日』でアカデミー賞主演女優賞を受賞後、多くのヒット作を出していますが、演技派とまでは言われておらず、スターとしての魅力と人気はあるけれど、本来持っている実力が認められていない、と言えるのではないでしょうか。

姓名判断の鑑定では、やり手のキャリアウーマンタイプ。順調にキャリアを重ねてきたのは、作品選びの的確さもあるはずなので、かなり仕事ができる女性なのでしょう。憧れの対象になる数字も持っているので、スターへの階段を上がっていったのは当然です。

ヘップバーンは、共演者との恋愛などが意外にも多く、清純派に見えますが、実は恋多き女性という数字を持っています。でも彼女のイメージが恋愛でダメになることはなかった。それは、彼女自身がかっこ悪いことが嫌いなので、恋愛によるダメージがないように上手にふるまっていたのでしょう」

【織田信長】誰もが恐れる武将、サイコパス?

【織田信長】誰もが恐れる武将、江戸時代のサイコパス?

武将として大変人気のある織田信長。「泣かぬなら、殺してしまえホトトギス」が有名で、気性が激しいイメージがありますが、シウマさんの占いでも「残酷」というワードが飛び出しました。

「織田信長は、誕生日についてはさまざまな説があるようで、ユリウス暦、グレゴリオ暦での誕生日はまた日が違うのですが、いずれを鑑定しても、直感や感性は大変鋭い。しかし、思考は子どものようなところがあります。天才肌の数字を持っており、戦い方も奇襲をかけたり、まったく想像しないところから攻めて来たり、独特ゆえの強さがあったでしょう。ただ姓名判断で占うと、織田信長の織と長を足した画数が26画なので、裏切りにあう運命にあり、これがまさに本能寺の変。明智光秀に襲われたことに重なります。

信長は頭もよく、剣の達人でもあった、できる男です。ただ人を殺めることを躊躇しない残酷な一面がある。味方じゃない人間、歯向かってくる人間は、たとえそれが家族でも命を奪いますから。サイコパスみたいな人です。いつ怒り出し、刃を向けてくるかわからないから、周囲の人々は恐ろしかったはず。

戦いにめっぽう強く、雨、風、地形など自然も味方につけてしまう運の強さがある人ですが、最終的な目標は達成できなかったんじゃないかなあ。スポーツ選手に例えると、実力は十分だけど、ケガが多くて、夢に届かないタイプ。一番欲しいものが掴み切れない人生だったのではないでしょうか」


琉球風水志 シウマ プロフィール

琉球風水志 シウマ プロフィール

1978年6月13日、沖縄県生まれ。
琉球風水師の母の影響で大学時代から姓名判断や九星気学を研究。沖縄の風土で生まれた「琉球風水」や「姓名判断」「九星気学」、独自に考案した「数意学」などを組み合わせた鑑定が驚異的な的中率を誇り、人気占い師に。これまでに5万人以上を鑑定している。

映画「HOKUSAI」
江戸時代、描きたいものしか描かない貧しい絵師・勝川春朗が、版元・蔦屋重三郎(阿部寛)と出会い、その才能を開花させて、葛飾北斎として活躍していく姿を描く。若い頃の北斎(勝川春郎)は柳楽優弥、晩年の北斎を田中泯が演じています。
全国ロードショー中
監督:橋本一
出演:柳楽優弥 田中泯 阿部寛 永山瑛太 玉木宏 青木崇高 瀧本美織 津田寛治ほか
 

取材・文=斎藤香 写真=窪徳健作 編集=鳥居史(ハルメクWEB)

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