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2019年02月07日
熱血編集フジウラの美容道場入門~古い角質対策~
30歳まで眉を描いたことがなかった美容編集者フジウラ。いざ美容の世界を知ると、感動の連続。初心者目線で美容についてレポートします。今回はどんより不健康顔の原因「くすみ」対策を、体を張ってレポートします! 角質が取れた写真は閲覧注意です。
目下、私の一番の肌悩みといっても過言ではない「くすみ」。もともと地黒なので、そこに「くすみ」が重なるととんでもないことに……。
だから、毎年冬がくるのが憂鬱でした。なぜなら、なぜか真冬に「くすみ」がひどくなる気がしたからです。肌がドス黒くなっていって、不健康な印象に。気分もどんより暗くなります。
「なんとかできませんか⁉」と元美容部員のハルメク化粧品開発者であるKに泣きついたところ、「角質を取りなさい! あなた溜まりすぎなのよ!」と厳しいアドバイスをもらったのでした。
Kから聞いた、冬に「くすみ」がひどくなるメカニズムは、以下の通り。
冬の寒さで肌の代謝が落ちる(=肌の生まれ変わりサイクルが乱れる)。
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本来は自然にはがれ落ちるはずの古い角質が、肌に残ったままになる。
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気候による乾燥に加え、古い角質が肌を覆うことによって水分が肌に入りづらくなり、より乾燥が悪化する。
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ひどい乾燥によって透明感が失われて「くすみ」が悪化! つまり、古い角質を取らないことには、私の不健康顔はそのままなのです……!
というわけでここ1年で習慣にしているのが週1~2回の「角質オフ」です。
やり方は、クレンジング・洗顔の後、角質オフ美容液を手にとって、肌でくるくるするだけ。簡単です。お風呂の後だと、肌が柔らかくなっているのでより効果的です。
「とはいえ、あなた30代だし、そこまで汚れていないでしょう?」とお思いかもしれませんね。恥をしのんでお見せします、私の肌がどれだけ汚いのかを……!
悲しいかな、次から次へとボロボロ出てきます。
「そろそろ出尽くしたかな」と思って見た手がこちら。
美容液と汚れが固形化したものとはいえ、多すぎる……。
毎日クレンジング&洗顔をしているのに(涙)。それだけ、冬の乾燥は肌のリズムを乱すということですね。いらないものを「排出」させることの大切さに気づかされます。
タイミングは夜、そして角質を取った後はたっぷり保湿をするのがおすすめです。
肌を覆っていた古い角質が取れる分、化粧水の浸透がよくなっているうえ、肌は睡眠中に回復するため、朝使うよりもよりうるおった肌を実感できるからです。
ポロポロの量にはかなり凹みますが、洗い流した後の肌を見ると、気分が俄然上がります。
こーんなに明るくなりました! 嬉しさのあまり、ニンマリ顔になっていますね(恥)。写真だと伝わりづらいかもしれませんが、肌もつるっとして、ゴワつきが取れています。
週1~2回の角質オフを始めて以来、くすみに悩まなくなったのはもちろん、化粧水の浸透がよくなって、乾燥しらずの健康的な肌になれました。
冬のくすみや乾燥に悩んだら、高いクリームや美容液を足す前にまず古い角質を取ってみてはいかがでしょうか。市販の角質オフ化粧品には、ふき取る化粧水タイプと洗い流す美容液タイプの2種類がありますが、敏感な年齢肌には洗い流す美容液タイプがおすすめ。
ふき取りタイプは、ゴシゴシと肌をこすって傷つけてしまう可能性があるからです。
ちなみに、ハルメクの化粧品ブランド「セリジエ」でも、角質オフ美容液「角質くすみクリア」を発売中! 乾燥しやすく敏感な年齢肌のため、植物由来成分を配合し、弱酸性の肌にやさしい処方。洗い流す美容液タイプなので、肌を必要以上にこすることもありません。気になったらぜひお試しくださいね。