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雑誌「ハルメク」の編集長・山岡朝子が最新号のご紹介、キャンペーンやイベントなど「ハルメク」にまつわる情報をお届けします。今回は「編集長ってどんな仕事をしているの?」という疑問にお答えします!にぎやかな編集部の様子もお見せします♪
雑誌「ハルメク」の編集部は12人体制、こんな感じ!
みなさま、こんにちは。
こちらのコラムを見ていただきありがとうございます。
今回は、雑誌「ハルメク」の編集部の様子や、私自身の仕事についてお伝えしてみようと思います。
ちなみにこれが、ハルメク編集部。全部で12人います。
よく「編集長ってどんな仕事をしてるんですか」という質問をいただきます。
答えは……「ありとあらゆることをやっています!」ですが、中でも最も大切な仕事は、次の号の特集を考えることです。これは編集長だからというより、編集部の全員がそうです。
例えば写真はカメラマンさんが撮ってくれますし、挿し絵はイラストレーターさんが描いてくれます。私たちはモデルもスタイリングもヘアメイクも自力ではできませんので、プロにお願いするしかありません。が、その大元である企画を考えるのだけは、編集部にしかできない仕事です。そんなわけで、一か月のかなりの時間、企画を考えているのです。
特集を考えるためのヒントは、意外と身近にあります
次の特集はどういう内容でいくか、どういう方向にするかを考えたり決めたりするためには、ヒントが必要です。読者の皆さまからのご意見ハガキをこまめに読んだり、新聞やニュースからヒントを集めたり、街で見かけた素敵な女性をちょっと観察させていただいたりして、さまざまなヒントを集めています。
同じことを編集部員一人一人がやっていて、集めたヒントを定期的に持ち寄っては意見を出し合い、ハルメクの特集が生まれます。
こちらは編集部の会議の様子。いつもワイワイ、楽しくやっています。
チェック、チェック、またチェックで生まれる、信頼性の高い記事
企画が決まったら、そこからは取材が始まり、やがて撮影にいたります。
撮影のときには、カメラマンさんを始め、さまざまなスタッフさんが集まります。撮り直しなんてできませんので、失敗や撮り忘れのないよう、事前に細かく計画を立てます。そういう計画のチェックも、私や副編集長の仕事です。
この「チェック」は、その後もずーっと続きます。
撮影が終われば写真のチェック、
誌面レイアウトが決まればレイアウトのチェック、
原稿を書いたら原稿のチェック、
校正チェックが終わったらチェックのチェック。
もちろん、すべて私がやるわけではなく、副編集長と手分けして進めるわけですが、「企画を考えること」と「途中計画をチェックすること」 この二つが、私の大事な仕事です。
そんな私の机が、これです。
真ん中にある大きな画面は、写真などを細かい部分までチェックするためです。左右にある箱には、これからチェックする資料などが入れられます。とにかくチェックですね(笑)。質の高い誌面を保つためには省けない仕事です。
以上、編集部の様子と、編集長の仕事についてお伝えしてみました。
そして! この編集部から生まれる「ハルメク」、現在も最新号が発売中です。
このコラム「ハルメク編集長・山岡の仕事も育児も七転び八起き」でも、最新号の内容をご紹介しています。
また、定期購読の詳細は、雑誌ハルメクのサイトまで。ぜひごらんください。
![](https://halmek.co.jp/media/account/00c1d07ee594ce4b14fd66ee11cfa8ef.jpg)
山岡 朝子
やまおか・あさこ 「ハルメク」編集長。入社前は総合出版社で暮らしや住まいの雑誌の編集長を歴任。料理のコツや片づけ術などに詳しくなったが、実生活に生かせていないのが残念。夫と男児と3人暮らし。山岡朝子のぴかぴかラジオもチェック!
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