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- 女性誌No.1! ハルメク編集長・山岡朝子のぴかぴかコラム
- 50代から準備を。老後生活の破綻リスクをチェック!
雑誌「ハルメク」の編集長・山岡朝子が最新号を紹介します。「ハルメク」2020年11月号は、年金生活を具体的にイメージできるお金特集です。あなたの老後の生活は大丈夫?まずは、セルフチェックを試してみて。
年金生活は赤字が前提!頼みの綱の「貯金」、十分ですか?
みなさん、こんにちは。
こちらのコラムをのぞいてくださり、ありがとうございます。月刊誌「ハルメク」の編集長をしています、山岡と申します。月に一度、最新号の内容をこちらでご紹介しています。
ご興味を持っていただいたら、<雑誌ハルメクのサイト>から詳細をチェックしてみてくださいね。
さて、ハルメク11月号の特集は「年金生活を楽しく賢く暮らす節約アイデア」です。
ハルメクWEBをご覧になっているみな様の中には、「まだ50代で、年金なんて先の話……」という方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、2019年に話題になった「老後2000万円問題」でも語られていた通り、老後の生活は、現役時代にどれだけ備えておけるかが最大のカギなのです。
退職して、年金受給が始まってから慌てても、できることは限られています。まずは、年金についての正しい知識を持ち、必要な備えを今日から始めましょう。
今月の「ハルメク」は、そのガイドブックとして最適です。手元に保存しておけて、いつでも見返して学べるのが紙の雑誌のいいところですね。
あなたの老後の生活破綻リスクは?セルフチェック!
さて、ここで質問です。
以下の5つのうち、あなたの考えに近いものはどれですか?
- 大きなぜいたくをせず、堅実に暮らしていれば、年金だけでやっていけるはず
- 将来の病気や入院に備えて、手厚い保険に入っておけば心配ない
- 若い頃、親によく助けてもらった。私も子どもや孫を経済的に支援したい
- 老後に時間ができたら、趣味や旅行をもっと楽しみたい
- 夫が先立つかもしれないが、私一人が生きていくくらいのお金はある
もし当てはまるものが3つ以上あったら、あなたの老後資金は、途中で足りなくなるかもしれません。
つまりそれは、老後の生活が破綻する、という恐ろしい事態を指しています。
ご存じでしょうか。年金生活をしている方の多くは、年金だけでは足りずに貯金を取り崩して暮らしています。
たとえ毎月の家計簿が黒字に見えても、税金、社会保険料、冠婚葬祭、交際費、車の維持費、家電の買い替え、孫へのお祝いなど、生活費以外にもさまざまな出費があり、年間では赤字になってしまうからです。
足りない分は、現役時代の貯金から補填します。貯金が十分にあればいいのですが(2000万円問題ですね)、そうでない場合、老後に旅行もできないようなカツカツ状態に陥ってしまいます。
安心で豊かな老後のカギは、50代から始める「見直し」
そんな事態を招かないための極意が、「明るく楽しい節約」です。
若い頃から続けてきて、当たり前だと思っている支出を、今のうちに見直しましょう。
例えばお中元、お歳暮、年賀状。死ぬまで続けるとなると、お金はもちろん労力でもかなりの負担ですから、送り先の件数を絞ったり、メールなど他の方法に変えてみるのも手です。
あるいは、子どもの帰省費用を肩代わりしたり、孫へのお祝いやプレゼント。一回一回は大した額でないように感じても、合計すると年間何十万円にもなって、老後資金を圧迫していることも少なくありません。
さらに、手厚い生命保険や医療保険も見直しを。大昔に付き合いで入ったまま、今も高い保険料を払い続けていませんか。今の年齢や家族構成から見てその保障内容が本当に必要か、検討してみましょう。
誌面では他にも、支出を上手に見直して、楽しく賢い年金家計を実現するコツを、多数ご紹介しています。
例えばこちらは、食費が減らせる冷蔵庫の作り方。ぜひ参考にしてみてください。
839人の年金生活のリアル家計簿からわかった「賢い使い方」
さらに、雑誌「ハルメク」11月号のお金特集では、なんと839人もの読者からアンケートを回収し、リアルな家計簿や、お金との付き合い方について実態調査をしました。
その結果、わかったことは、老後の幸せを決めるのは、年金収入の多い・少ないではなくいかにメリハリのある家計を作れるか、にかかっているということです。
誌面では、暮らし上手な読者を実際に取材し、家計簿も詳しく公開していただきながら、年金生活における、賢いお金の使い方、守り方を学んでいきます。
夫に先立たれ年金収入が激減しながらも、旅行を楽しんでいる方、新しい趣味を見つけ、それ以外の支出を上手にカットできた方――人生の先輩たちがいかにして、限られた年金収入で満足度の高い生活を手に入れたのか、リアルな年金家計から、多くを学べる特集です。
他ではなかなか見られませんよ!
そして「ハルメク」11月号には、年金特集以外にもさまざまな情報がぎっしり詰まっています。
たとえば第二特集「いつもの料理をもっとおいしく今日からできるコツ30」
コロナの影響で、家で食事を作る機会が増えた方も多い中、いつもの家庭料理をぐーんとレベルアップできる「コツ」を、料理のプロに聞きました。
切り方や炒め方、調味の仕方など、いつもと「ちょっと」変えるだけでプロ並みの仕上がりに!
ぜひお試しください。
また、健康ページでは「尿もれ」を特集。
若い世代でも悩んでいる方が多い「ちょい漏れ」。予防と対策のカギは、骨盤底筋という筋肉を整えることにありました。
今すぐできて効果的なトレーニング方法を、誌面で詳しく解説します。
こちらは、人気連載「横森美奈子の目からウロコのおしゃれ塾」。
ファッションデザイナーとして多方面で活躍中の横森さんが読者のおしゃれの悩みに答えます。
今回のテーマは「体形カバーの勘違い」。
アドバイスに沿って大変身した読者の結果は?ぜひご注目ください。
他にも、「きくち体操」、スマホの使い方、簡単手作り、おすすめブックなど、50代からの知りたいが1冊にぎゅっと詰まった「ハルメク」11月号。
書店には置かれていない、定期購読だけの雑誌です。ぜひ、<雑誌ハルメクのサイト>から詳細をご覧になってみてくださいね。
今なら、申し込みいただいた方全員に、年金の基本がわかる「年金生活不安解消ブック」(16ページ)を、もれなくプレゼント中です!
山岡 朝子
やまおか・あさこ 「ハルメク」編集長。入社前は総合出版社で暮らしや住まいの雑誌の編集長を歴任。料理のコツや片づけ術などに詳しくなったが、実生活に生かせていないのが残念。夫と男児と3人暮らし。山岡朝子のぴかぴかラジオもチェック!
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