- ハルメク365トップ
- 連載
- 編集部コラム
- ハルメク編集部のおいしい編集生活
- 「ハルメク片づけ大賞」ただ今最終審査中です!
2019年4月から7月末日まで、片づけと収納の工夫や暮らしのアイデアを大募集した「ハルメク片づけ大賞」。多数のご応募をいただきありがとうございました! 「ハルメク」2020年1月号での結果発表までの様子を、編集部員が随時レポートします。
取材や撮影はドキドキわくわくの連続
たくさんのご応募をいただいた「ハルメク片づけ大賞」。
10月5日に「ハルメク「片づけ大賞」ただ今審査中です!」で、お伝えしたように、たくさんの応募書類から、編集部と審査員が中でも「これは!」というお宅を絞り込みました。
そして実際にお宅にお邪魔して、詳しく取材してきました。
今回は、取材撮影の様子を少しだけご紹介したいと思います。
今回のように、読者のご自宅で取材撮影をする場合は、編集部員やライター、それに撮影をするカメラマン、2~3名の取材班がお伺いします。
まず、カメラマンが専門のカメラ機材を持ち込んで玄関に入ると、「わぁ、ほんとの撮影みたい!」と、みなさん気分が盛り上がります。
そして、お部屋にお邪魔して、取材スタート。でも、きっちりみっちり質疑応答! という感じではなく、ご近所さんとの世間話のような感じで、おしゃべりが始まることがほとんどです(笑)。
読者のみなさんとお話ししていると、ふとした瞬間に、宝物みたいな言葉や思いを聞けます。
その瞬間をいかに逃さずに、しっかり心に留めて、誌面で伝えられるかは、取材する側がとても大切にしていること。楽しくお話ししながらも、集中して、しっかり読者さんの声に心を向けて、響いたことは、すかさずメモ!
人様のお宅の冷蔵庫の中なんて、なかなか拝見できないものですが、この「片づけ大賞」では、そこに工夫がある限り、見せていただきます。
「すっきり片づいた冷蔵庫」と一言で言っても、物の配置や、量やサイズの選び方など、一つ一つに必ず意味や工夫があるんですよね。
本人は無意識にしていることでも、必ずその人なりの暮らしに根付いた理由があって、そこに参考になるヒントが隠れています。取材班は、じっくりそれを探っていきます。まるで宝探しのような気分です。
今回は、顔写真も撮影させていただきました。みなさん本当にいい笑顔!
「恥ずかしい」と、遠慮される方も多いのですが、プロのカメラマンに美しく撮ってもらえるチャンス。実際、撮影した写真を見ると「なんだか自分じゃないみたい!」なんて、喜んでいただけることもたくさんあります。
記事にしきれないほど、心温まる出来事がたくさん!
取材中には、実際の誌面では紹介しきれないほどの心温まる交流があります。
例えば上の写真。「ハルメク」の記事を切り取って壁に貼り、日々参考にしてくださっていたのです。こんなうれしい発見は、編集部内ですぐに共有。こんなふうに日々暮らしに役立つ記事をお届けできるようがんばろう!と力がみなぎります。
私が今回取材に伺ったお宅では、84歳の読者さんが約50年続けているというエレクトーンの演奏を聞かせてくださいました。
美しい旋律の「ジュピター」を聞きながら、カメラマンさんと二人、思わず涙目。拍手、拍手の午後のひとときを過ごしました。
他にも、今回の取材中には、「そろそろ手放そうと思ってるの」と読者の方が言っていた素敵なお皿を、編集部員がいただいて帰るなんてことも(笑)。そんな交流をしながらの取材ができるのも、ハルメク読者のみなさんだからこそなのかもしれません。
人生の先輩でもある読者のみなさんの、さりげない気遣いや心豊かな暮らし方や工夫に、学ぶことは本当にたくさん。取材のたびに、心が温かくなって、前向きな気持ちになって、取材班は帰路につきます。
ちなみに、片づけ特集の取材後は、だいたいみんなちょっと興奮していて、「うちもすっきり片づけたい!」と、すぐに自宅でお聞きしてきたアイデアを試しているんですよ。
取材後は、さらに白熱の最終審査へ!
編集部員が全国各地を飛び回って、たくさんのお宅をじっくり取材してきた「片づけ大賞」。
審査員の阿部絢子さん、近藤典子さん、そしてハルメク編集長はじめ、編集部員が集まって、いよいよ最終審査も佳境を迎えています。
最終審査では、編集部員が取材してきた1件1件、撮写真と内容を解説して、審査員たちの質問に答えていきます。
やっぱり、自分が実際に取材したお宅には、愛情があるし、魅力を全部しっかり伝えたくなるもの。なので、もう、編集部員全員が、取材に伺った家の家族なのか?と思うほどの大熱弁(笑)。
どのお宅にも、その人ならではストーリーがあり、だからこその暮らし方、片づけや収納の秘訣があり……。正直、読者さん全員に大賞を差し上げたいほど魅力いっぱいで、審査員のお二人と編集部員は、頭を悩ませながら、そして白熱の議論を交わします。
大賞には、どのお宅が選ばれるのでしょうか?
という訳で、いよいよ、来月、「ハルメク」2020年1月号(2019年12月10日発売)で、「ハルメク片づけ大賞 結果発表」を行います。詳細はハルメクWEBでもご紹介します。
どうぞお楽しみに!
雑誌「ハルメク」
女性誌売り上げNo.1の生活実用情報誌。前向きに明るく生きるために、本当に価値ある情報をお届けします。健康、料理、おしゃれ、お金、著名人のインタビューなど幅広い情報が満載。人気連載の「きくち体操」「きものリフォーム」も。年間定期購読誌で、自宅に直接配送します。雑誌ハルメクサイトはこちら
-
子に遺すべき資産は?
「現金」か「不動産」か…どっちが得?メリット・デメリットは?相続や親族間のトラブルに悩まされないためにしておくべき準備とは -
突然の我慢できない尿意
実は多くのハルメク世代が悩んでいる「尿トラブル」…中には上手に対策をしている人も!気軽にできる対策って? -
個人情報管理できてる?
銀行口座・保険・クレジットカードなど、「デジタルの情報」をきちんと管理できていますか?煩雑にしていると思わぬ落とし穴が… -
お金の管理が簡単に!
三井住友銀行アプリに「シンプルモード」が新登場!スマホ操作が苦手な人でも簡単に使える便利機能が満載です! -
認知症セルフチェック
「もの忘れが増えた」「名前が思い出せない」という症状に心当たりがある方は要注意!それ、「認知機能のレベル低下」が原因かもしれません… -
健気な姿がかわいい!
「思わず笑顔になる」と巷で話題の「永遠の2歳児・ニコボ」!ハルメク世代の2人に、ニコボとの生活にハマる理由をお聞きしました! -
生前親に●●聞き忘れると
老親の契約や登録しているサービス、これらを子が把握していないと将来ムダな出費や面倒なトラブルに発展する可能性が!特に見落としがちなのは… -
50代~お金の増やし方
将来を見据えて、50代から「まとまった資金の調達」が重要になります。どんな選択肢があるか、ご存知ですか? -
60日で英語が話せる!
英語をマスターするのに「完璧」はいらない!初心者でも60日で英語が話せるようになる、驚きの3つのコツとは? -
今なら無料でお試し!
将来、自分の認知機能が低下するリスクがあるか、簡単に予測できるサービスが誕生。今なら無料で先行利用できます! -
おひとり様の備えはOK?
この先「おひとり様」になったら意外な落とし穴がいっぱい…。そんな不安に備える、おひとり様専用お助けサービスが誕生! -
50代から1日1分脳トレ
認知機能を衰えさせないためには、早い時期から「脳を活性化」させることが大切。脳トレ効果がグッとアップするコツって?