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素朴な疑問歯ブラシの寿命は?どれくらいで交換する?
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
最近、コシの強い特殊な素材で作られた歯ブラシを購入しました。長持ちしそうなのでコスパもいいですよね。そもそも、歯ブラシの寿命はどれくらいなのでしょうか。
実はよくわからない歯ブラシ交換のタイミング。特に劣化していなければ、長く使い続けてもいいのかしら? 今後のためにも調べてみることにします。
歯ブラシの寿命
歯ブラシの交換のタイミングをきちんと決めている人もいれば、なんとなく毛先が広がってきたら交換する人もいますよね。
実は歯ブラシは使い始めてから約1か月で交換することが推奨されているそうです。1か月経過すると、歯ブラシの毛先のコシがなくなり、しっかり磨いても汚れが落としきれなくなってしまうためです。
意外と短く感じますが、一般的にはどれくらいの頻度で交換しているのかも気になりますよね。
歯ブラシの交換時期について、全国の男女100人に行ったアンケート調査(ミュゼホワイトニング実施)の結果によると、1~2か月で交換する人が42人と最も多く、次いで2~3か月が26人、1か月以内が22人でした。3~4か月で交換する人は6人と少数でした。
1か月で交換する理由としては、「そのくらいで歯ブラシが開いてくるので」「1か月で交換した方がいいと聞いたから」などがあるようです。
2~3か月で交換する理由には、「推奨期間は1か月と聞いているが、まだ使える気がして先延ばししてしまう」などがありました。劣化具合を見て判断しているものの、状態が進むまでしばらく待つ人も多いようですね。
確かに、1か月ではそれほど劣化していないような気もしますよね。しかし同じ歯ブラシを使い続けることには、毛先の劣化以外にもデメリットがあります。
きちんと歯ブラシを洗って乾燥させていても、ブラシの根元には菌が繁殖しているのだとか。1か月以上歯ブラシを使い続けていると、歯ブラシについた細菌が口内で増殖し、口臭につながることもあるそうです。
目には見えない細菌が増殖しているかもしれないと思うとちょっと怖いですよね。
また、使い続けて弾力性がなくなった歯ブラシを使用することでブラッシングの圧が強くなってしまい、歯茎や葉を傷つけるリスクも。
磨き残しが多くなるだけでなく、口臭の原因になったり、歯茎を傷つけたりすることにもつながるのですね! 新しく見えても、1か月で交換した方がよさそうです。
歯ブラシを長持ちさせるコツ
では歯ブラシは1か月で交換さえしておけば大丈夫なのでしょうか。
実は磨き方や保管方法によっては、1か月経過する前に歯ブラシが傷んでしまうこともあるようです。
歯ブラシの寿命をできるだけ長くするためには、次のようなポイントがあります。
- ブラッシングの圧が強くなり過ぎないよう、小刻みに動かしながら磨く
- 使用後は、指でしっかり毛先部分を洗い流す
- 水気を取り除いて、風通しの良い場所で保管する
- 保管時はヘッド部分を上向きにする
1か月未満でも、歯ブラシの背中側から見て、毛先がはみ出しているものは交換した方がいいようです。はみ出していなくても、1か月たったらやはり交換時期なのだとか。
毎日使う歯ブラシを丁寧に扱いつつ、状態もチェックして口腔ケアを万全にしておきたいですね。
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イラスト:飛田冬子
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