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- 奄美大島マングローブカヤックは中高年に超おすすめ!
3月に夫と奄美大島へ。二人乗りカヤックは沖縄で体験済みなので、今度は一人乗りカヤックに挑戦です。満ち潮の時、両側にマングローブが生い茂る細い水路に入り、木漏れ日の中静かに進んで行きたい! そんな夢のような体験ができました!
憧れの一人乗りマングローブカヤック!
奄美大島では一人乗りカヤックに乗りたい、そして両側にマングローブが生い茂る細い水路を進んでみたいと思っていました。その願いが叶うのは満潮時のみ! 条件が合うのは、滞在の最後の一日だけでした。
マングローブ茶屋に朝一番、9時に申し込みに行きました。そこで一人1700円(60分~90分、ガイド付き)の料金を支払います。
早く行き過ぎたので、展望台からマングローブの森を眺めることができました。マングローブの森の中を河がグワンと蛇行していて、子どもの頃から憧れたジャングルがそこに!
あそこに今から行けるのかと、テンションが上がります!
マングローブカヤック のんびりコース!
カヤック乗り場は、茶屋から車で2分ほどの橋の畔です。自力で移動しないといけません。
ライフジャケットを着て、パドルの練習をサラリとした後は、桟橋の上からすぐにカヤックに乗れます。乗るとき「一人乗り? 二人乗り?」と聞かれたのでもちろん一人乗りを選びました。
前回、沖縄では二人乗りで、何かと夫婦げんかのもとでした(笑)。今度は迷わず一人乗りです!
さあ、ガイドさんとツアー開始です
今回のガイドはおじ様ガイドさん。知識が豊富で、マングローブに関して詳しく教えてくれました。
まず、マングローブとは、汽水の潮位が変わるところに生えている樹木の総称をいうそうです。
今回のところには「ヒルギ」が群生しているのが見えました。背が低いのが「メヒルギ」、後ろにある背が高いのが「オヒルギ」。オヒルギは、メヒルギの倍の大きさです。
メヒルギは、体の中に塩分を入れないので綺麗な緑色。オヒルギは、塩分を体の中に取り込んでしまい、葉を黄色く変色させて塩分を排出しているそうです。
そしてあちこちに浮いている白い美しい花は「シャリンバイ」。泥大島の一次染に使う植物だそうです。
マングローブトンネルを進んで
何艘ものカヤックが行きかいますが、エンジン音などないので静かです。
ガイドさんは途中で止まり、その先は各自好きなように行ってきます。帰る時間は自由です。この自由度がたまりません。あまりの気持ちよさに、カヤックの上でお昼寝したくなるほどでした。
カヤックを漕ぐのは、さほど力が要りません。腰痛などない方でしたら、高齢者でも全然大丈夫です。
自由度が高いマングローブ茶屋のカヤックツアーはお安いし、超おすすめです。
おしまいに
マングローブ茶屋のユニークな昼食は、残念ながら2023年3月の時点ではお休みでしたので、食事は近場のマングローブパークでとりました。
そこでもマングローブカヤックをやっていました。料金は2000円ですが、駐車場から乗り場まですぐのようですので、移動のことを考えるとこちらの方が便利かもしれません。
いずれにせよ、マングローブカヤックは安定していて安全。私たち中高年でも十分楽しめます。奄美大島の自然を身近に感じられて、最高に楽しいアクティビティーでした!
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