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学びの始まり
4月23日、滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール主催「初心者向け 舞台鑑賞講座バレエ編」にサポーター(舞台芸術の素晴らしさや、びわ湖ホールの公演情報を広める「劇場サポーター制度」)として受講してきました
バレエ舞台の知識ゼロの私、いざ! 勉強です。
講座の内容
講師は、元フジテレビプロデューサーの青山登志和先生。古典バレエの代表作『ドン・キホーテ』を題材に、講座は始まりました。
この作品は、お芝居の要素もたくさんあり、かつ陽気で楽しい踊りが堪能でき、バレエを初めて観る人に特におすすめだそうです。
先生は、まず「作られた時代の世界にタイムスリップしてみてください。明るい時代だったか、暗い時代だったかそれだけでも良いので、体で感じて欲しい」とおっしゃいました。
それから、あらすじや見どころを映像を交えて本当に分かりやすく教えて下さり、どうして今までバレエを観ようとしなかったのか? と、猛反省。
特に面白かったのは、同じ作品の同じ場面で、違う3組の男女の踊りを比較する映像を見せていただいた企画です。
全く3組とも印象が異なり、驚きです!
かたや、上品。かたや、躍動感あふれてダイナミック。もう1組は、洗練されてリズミカル。同じ場面とは思えませんでした。
改めて、バレエとはセリフの一切ない究極のパントマイムであり、手足の動きや顔の表情だけでドラマを表現する、素晴らしさとすごさを感じました。
私なりのまとめ
先生のお話を聞いて、バレエ舞台を鑑賞するポイントをまとめました。
- その作品が作られた時代背景を知る
- 親近感を増すために、登場人物を身近な人や有名人に置き換える
- 簡単なあらすじ、バレエの様式、構造を調べておく
以上が、舞台で繰り広げられるドラマに集中しながら、背伸びせずに鑑賞できる手助けになるのではと私なりに思いました。
それでは皆さん、ちょっとおしゃれして、劇場へ行き、非日常空間を楽しみましょう!
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