講座内容

石見銀山で35年にわたり「群言堂」を運営する松場登美さんは、ハルメク本誌（2024年6月号）の特集で紹介の通り、古民家再生や地域おこしの先駆けとして、田舎暮らしの美しい文化と根のある暮らしを提唱しています。
日本人が長年培ってきた丁寧な暮らしを再生することで、地域が喜び、その志に賛同する若者が集まり、地域活性化の好循環が生まれています。
お話会では、人も自然の一部として季節を感じながら生きる喜び、人や地域と分かち合う幸せ、「石見銀山・群言堂のやさしい暮らし」について伺います。

この講座でわかること

①群言堂のあゆみと石見銀山の文化
②古民家再生は「暮らしの再生」
③私たちにできること「美しい暮らし」

講師

松場　登美（まつば・とみ）さん
株式会社石見銀山生活文化研究所 取締役。
1949（昭和24）年三重県生まれ。夫のふるさと石見銀山で築150年の古民家を修復し、店舗をオープン。「群言堂」として、商品の企画、製造販売を手掛け、百貨店などで展開。国内の素材にこだわった着心地のよい商品が人気に。

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