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2021年04月11日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
おうち時間が増えたことで、ワタシたちのレジャースタイルも様変わりしましたね。中でも巣ごもり需要から、卓上でカードやチップを使って楽しむボードゲームの人気が再燃しているそう。ちなみに我が家では懐かしの「人生ゲーム」を楽しんでいます!
ボードゲームといえば、先日ダンナさんが「『健康麻雀』というのがはやっているらしいよ」と言っていました。麻雀が「健康」なんてどういうこと? 早速調べてみましょう。
健康麻雀とは「お酒を飲まない」「タバコを吸わない」「お金を賭けない」という3大ルールの下、健康的に楽しむ麻雀のこと。純粋に麻雀が好きという方がずっと楽しめるようにと始まったもので、頭脳ゲームとして認知症予防によいと話題になり、男女問わずシニア世代の間で愛好者が増えているんだとか。
全国の雀荘はもちろん、カルチャーセンターや公共施設の市民教室などでも気軽に健康麻雀を楽しむことができます。雀荘でも1時間1000円~2000円ほど、公共施設なら数百円で参加できるという気軽さもあって、今や全国大会も開催されるほどの競技人口になっているんだとか。
健康麻雀が注目される最大のポイントは「脳が活性化する」という点です。4人1組でテーブルを囲み、役と呼ばれる牌(パイ)の組み合わせを完成させて勝負するのは通常の麻雀と同じ。他の3人の様子を探りながら五感をフル稼働させて考える頭脳戦だけに、脳トレとして最適なのだそうです。
また、常に小さな牌を触りながら入れ替えたり、捨てたりするため、手先をよく使うことになり、それが認知症予防にいいといわれています。指は第二の脳と呼ばれるほど、脳につながる神経が集中している部位。認知症予防には手を動かすのがいいとよくいわれますが、まさに健康麻雀は適していますね。
さらに、健康麻雀は4人でテーブルを囲むゲームだけに、ゲーム中に自然と会話が生まれやすいのも特徴。話をすることで脳に刺激を与え、楽しい気分になれたりリフレッシュできたりします。今までにない新しい友達ができるなど、交友関係も広がりそう。
麻雀が、今やこんな爽やかなレジャーになっているなんて、世の中はどんどん変わっているのねえ。老後の趣味候補として、今度ダンナさんと一緒に近所の教室に行ってみようかな?
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イラスト:飛田冬子