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2021年11月20日
素朴な疑問
こんにちは! 好奇心も食欲も旺盛な50代主婦、ハルメク子です。
「トイレにさぼったリングができてるよ!」と、子どもが騒ぐので見てみると、便器の内側にはリング状の黒い汚れがありました(がーん!)。
トイレ掃除はまめにしているほうだと思っていたんだけど。なぜこんな汚れがつくのかしら?(ちょっとショック)いったい何が原因なの? そもそもさぼったリングって何? さっそく調べてみましょう。
「さぼったリング」とは、便器内の水ぎわの周辺に発生する黒ずみ汚れのこと。トイレ掃除をさぼりがちになると、いつの間にか汚れの輪っかできていてハッとすることがありますよね。ですが、掃除をまめにしていてもできる場合もあります。
その原因は、トイレタンク内の水面付近のカビ。トイレタンクの中は、湿気やカビの栄養分となる水あか、快適な温度(5℃~)など、カビが繁殖しやすい条件が揃っています。
つまり、トイレタンクの中がカビで汚れていると、便器をいくらきれいにしても水と一緒にカビが流れてきてしまい「さぼったリング」ができるということになります。
そうは言っても、タンク内の掃除はなかなか大変……。そんなときは、市販の洗浄剤をうまく使って手軽に掃除するのがおすすめです。
粉末を入れると強力な洗浄成分が便器の水ぎわの上まで泡立ち、黒ずみや黄バミなどの汚れを落としてくれます。こする必要がなく洗浄と一緒に除菌もできます。
トイレの水を流すたびに除菌ができる除菌処方を採用し、水ぎわの黒ずみの原因となる菌の繁殖を抑えてくれます。除菌率は99%で汚れがつきにくくなり掃除が楽に。
トイレタンクに投入しておくだけでタンク内の雑菌の繁殖を抑えてくれます。酸素系漂白剤のため、タンクを傷めることもなく、嫌なにおいもしません。
これらは400円から1000円程度で購入できます。
ただし、タンク内部に樹脂製やゴム製の器具が多用されているトイレなどは、タンク内の清掃は自分で掃除すると器具を傷めたり不具合の要因になることがあり推奨されていない場合もあります。事前に各メーカーや洗浄剤の注意書きを必ず確認してください。
いろいろな製品があるのね~。これで、見えないカビと、さぼったリングにさよならできそうね!
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参照:家事ネタ
イラスト:飛田冬子