油絵が支える心と人生

上手に描けた時の満足感がたまらない、人物スケッチ

公開日:2019/01/18

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熊本大震災など、辛いときに心の支えになった油絵。油絵の魅力や面白さ、使う道具、実際に書いた作品について紹介します。今回は人物スケッチの会に入会し、デッサンに奮闘したお話です。

上手に描けた時の満足感がたまらない、人物スケッチ

震災の影響

家の中のたった一つの片開きのドア……もちろん自分の手で開け閉めしてました。

熊本地震の後3㎝傾いたままの我が家、ドアを開けると風もないのに勝手にバタンと閉まります。気持ち悪いです。

地震の影響はいまだ続いています。

人物スケッチに行っています

人物スケッチの会に入りました。本日は裸婦デッサンです。会員制で名札を付けます。

どこの場所から描くかを決めてイーゼルを立てて準備します。ガウンを羽織りモデルさんが登場。壁側に椅子に座ってもらいスケッチする人がぐるっと取り囲む感じです。

ガウンを脱ぎ、モデルさんにポーズをとってもらいます。クロッキー(素早く描写すること)で3回5分ポーズを変えて描きます。忙しい! 描けません! 5分は短い……5分休憩があり、トイレに行きます。

「よし頑張ろう!」

固定ポーズ15分、5分休憩が5回繰り返しあり、スケッチ終了です。

描く人は、今日は10人位

あちこちでため息が聞こえます。鉛筆を走らせる音、油絵で描く人、木炭で描く人、いろんな描き方があります。熱心さが伝わってシーンと張り詰めた空気の中あっという間に時間が過ぎて行きます。

なかなか2時間では描けません。目がショボショボ、体の芯まで非常に疲れを感じています。

時間に追われ全体を描き上げてしまいたい気持と、要所(肩、肘、足の組み方、うなじから頭、足先、手から指先、顔等)だけでもしっかり描きたいと思う気持ち・・・・・・揺れ動きますが、両方欲ばっても今の自分には無理だからと、どちらかに決めます。

人物画はデッサンの間違いが非常に分かりやすい分野です。そのためちゃんと描けると満足感が半端でなく、幸せ気分いっぱいになります。いつかその日が来るのを夢見る70歳です。

いくら修練しても形を完全に描くことはできません。また1回で正確な形は取れないので、何度か書き直すことで出来上がりを待ちます。

最初はアタリを取り徐々に形を整えていきます
最初はアタリを取り徐々に形を整えていきます

 

デッサンは計測します

角度、割合などです。目を細めて鉛筆を立てて顔を基準に測ると分かりやすいと思います。正確に測るクセをつけると徐々に目が良くなっていき、段々と測らなくても形が合うようになっていくと思います。

恥ずかしですが、自分の描いたものもを見てください。出来上がりまではかなり掛かると思います。油絵になるまで、時々経過報告しますね。

次回は「最近思う事」「抽象画について」等、書きたいと思います。  今回もお読みいただきありがとうございました。

スミレ

高校の時に美術クラブに入り 油絵を始める。結婚し家庭に入り油絵はすっかり忘れて過ごしていたが、定年後に時間ができて絵を描きたいと思い、カルチャーセンターへ。だんだん面白くなり最近では展覧会に応募し、大作にも挑戦しています。

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